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最終更新日:2024.6.16 「▲55○→パーツクリーナー」でローラーブレーキ専用グリスを流す素人整備に注意 2024.3.10 ★汎用グリスを使わせないための一案【専用の充填剤】 2023.10.15 ◆ローラーブレーキ専用グリス充填時の注意点 2022.6.26 ●BR-IM31-R(放熱フィンなし)の僅かな変更(本体文字色が変更のみ) 2022.3.27 ●ローラーブレーキ純正グリスの10g(Y04140020)がシマノ掲載外へ 2022.1.2 ▲純正グリスの充填に200円→約500円すら払いたくない理由とは・・・? 2021.12.19 【重要】●[BR-IM31-R]ローラーブレーキが効きにくい原因の1つは【ブレーキレバーの不適合】 2021.10.17 ◆パナソニックの子乗せ車に「BR-C3000-R」採用 2021.10.3 ◆【2021年9月下旬】ローラーブレーキ現行品調べ 〃 ▲廃盤[BR-IM31-F] ▲廃盤品:旧品データ(現行品でも海外扱いのみの6050,6060も最下部へ移動) 2021.5.2 ●【海外市場のみ】BR-C6050-F (前用) 2020.12.06 ▼ローラーブレーキ専用グリスを安く充填する方法 [2020年12月6日調べ] 2020.11.08 ローラーブレーキ専用グリスの販売店掲載(ヨドバシ,モノタロウ,amazon) 2020.10.25 ◆【重要】汎用グリスの充填は厳禁(モリブデングリス・ウレアグリス・他) 2020.03.01 ●グリス注入での整備ポイント 2020.02.23 ●効きが悪い理由に「個体差」もあるという【追記3.1】 2019.12.22 ●ユーザーのノーメンテで「壊した」が根本的な原因とは 2019.12.15 ●ローラーブレーキも酷使すれば音鳴きする ◆【重要】汎用グリスの充填は厳禁━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Q (専用品以外の)__グリスはOKですか? → A 全て不可です。 使っていて問題ないという風潮に流されて安易に非推奨グリスを使うのは絶対に避けてください。 専用品以外を使ってケチろうとせずに、専用品を安く充填できる方法を模索しましょう。 ▼ローラーブレーキ専用グリスを安く充填する方法 [2023年12月調べ] ────────────────────────────────────────── ▲[参考] 非適合グリス 二硫化モリブデングリース 80g 549円+送料550円(税別3500円未満) www.monotaro.com/p/5841/2487/ ※「(80g÷1回5g)16回ぶん使えるので(送料込み合計1099円÷16=)1回約68円」 400g 約700円(送料無料) www.yodobashi.com/product/100000001001990128/ ※「(400g÷1回5g)80回ぶん使えるので(合計700円÷80=)1回8.75円」 ↓ CBあさひでの純正ローラーブレーキグリス充填との比較で安くできることを喜ぶ人もいるかもしれないが・・・ ↓ 重要なブレーキ装置に、通常"頻繁充填ではない"のに「僅か500円」をケチる意味とは? 逆に、充填機会が多ければ尚更「約1500円出してでも純正グリス100gを買う意味がある」。(1回約75円) ────────────────────────────────────────── ▼小分けされたローラーブレーキ専用グリスを探す ●ヤフオク:約5g小分け 約250+送料120円 ●メルカリ:約9g小分け 約630円(送料込み) ▲2回充填未満の中途半端サイズ ★店舗で充填する「グリス+工賃」 ※個人店でも大抵は「約500円」で可能。 ●CBあさひ:ローラーブレーキグリス注入 550円(税込) ※グリス代込みの料金 www.cb-asahi.co.jp/lp/service/maintenance/price/ ●イオン北海道 ローラーブレーキグリス注入 550円(税込) www.aeon-hokkaido.jp/cycle/repair/images/price_general.pdf 【ポイント】個人店・量販店問わず、シマノ取説すら読んだこともない店員に任せるのは避けたい。 グリス充填口がリアキャリア等で奥まっていて差込みにくい場合は、 予め「シリンジとキッチン量り」を店に持ち込んで量りつつ使ってもらうことをオススメ。 シマノ取説にある通り、ノズルを12mm以上差し込み、ゆっくり車輪を動かしながら満遍なく充填されているかどうかが重要。 si.shimano.com/#/ja/DM/HRB001 ★「非適合品の購入ではなく、純正グリスの充填を選ぼう」 近所の店での値段が心配なら、電話やメールで「ローラーブレーキグリス充填は工賃込みでいくらですか?」と事前に確認。 (※電話口で「面倒そう」だったり「何故か半ギレや半笑い口調」であれば、別の"まともな"店へ) 但し、他の安全装備品にも問題があって直す気がない場合は(違法状態を野放しに出来ないため)断られる可能性あり。 「例:ブレーキシュー、ブレーキワイヤー、反射板、(夜間であれば)ライト、他」 自分の命の値段が修理費用よりも安いとは思わないのであれば、忠告に従って必ず修理すること。 ───────────────────────── ◆ローラーブレーキ専用グリス充填時の注意点 「キッチン量りを持っていない」 「シマノ取説すら確認する気が無い」のであれば、 自分で作業するのは止めましょう。 「駐輪環境・走行距離・勾配・ブレーキ頻度」など グリスの減少状態から適正な充填量や頻度は異なりますが ★1回の充填量の目安は約5g si.shimano.com/#/ja/DM/HRB001 ローラーブレーキ用グリスを補給するときは、グリス穴キャップを取り、 (シリンジ使用が分かりやすいが、シリンジを使わないのであれば) グリスノズルを12mm以上差し込んで、 「極少量づつ充填」し、小まめに量りながら 車輪をゆっくり【反時計回り】に回転させながら注入。 マイルドな効きから鋭い効きになりはじめたら充填のタイミングと言えます。 もしローラーブレーキからブレーキ時に音鳴りしているなら即充填が必要。 「ブレーキ装置」は命を直接預ける大切な機構です。 決して甘く見て"テキトー整備"にならないように重々お気を付けください。 ───────────────────────── 未だに汎用グリスで大丈夫と思う人もいるようなので再掲載。 平然とモリブデングリスやウレアグリスを充填することを是としているような 難あり整備情報ページまで野放しで存在する始末。 街乗り自転車向けのシマノFBを消したのはどう考えても悪手だったというべきか、 安全性に関わることなのだから、 せめて(現状ほぼ役立たずでしかない)公式ページに entry-parts.shimano.co.jp/tsugaku/roller_brake.html ◆ローラーブレーキ用グリスの「代用品はありません」。 ◆モリブデングリスを専用品と称して割高販売しているわけではありません。 ◆ウレアグリス他の汎用グリスも厳禁です。 ◆ウレアでもモリブデンでもないブレーキパッドグリスでも不可です。 と、 「なぜ充填してはいけないのか」という下記理由も事細かに示した上で、 問題のある整備情報を書いているような該当ページの管理者には、 シマノから直接、訂正を促すよう積極的に動くべきだろうに、なぜこうも 今後スポーツ自転車を下支えするかもしれない人達の基礎にもなる 一般車の情報を軽視するのか理解に苦しむ。 5★★ローラーブレーキ専用グリス https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/51.html#chemical5 ■「市販のモリブデングリスを使っているのですが・・・」 ■「エンジンオイルは高熱に耐えれるので使えますよね?」 ■「スプレータイプのオイルを入れていますが大丈夫ですよね?」・・・といった様々なお問い合わせを頂きます。 これらの質問には「使えません!」とお答えしつつ、 「ローラーブレーキ専用グリース」の特殊性をご説明申し上げています。 4★専用グリス開発秘話の1 https //www60.atwiki.jp/longmemo2/pages/51.html#rb4 「グリース」って馴染みのない方も多いかと思いますが、 一般的に「潤滑材」と呼ばれる「モノとモノの摩擦減らすための油脂類」です。 ええーっ!そんなモンを「摩擦を発生させることでブレーキ力を出す」 ブレーキの中に入れたんですか~(@@)・・・と思われるかも知れませんが、まさにその通り。 実は市販されている様々なグリースを入れテストしましたが、 まったく目指す性能が出ず、苦難の道を歩むことになったのです。 5★汎用グリスは不適格(開発秘話の2) https //www60.atwiki.jp/longmemo2/pages/51.html#rb5 そのグリースに必要な性能をおさらいしますと 1)ブレーキ力を発生させる時には滑りにくく、内部の機構を動かす時には滑りやすい性能を持つこと 2)ブレーキ力は摩擦により発生しますが同時に熱も発生します。 ブレーキをかけながら長い下り坂を下ると、ローラーブレーキの内部温度は200度近くにもなります。 また、冬季には気温が零下の環境でも使えなければなりません。それらの激しい温度変化に耐えること 3)ブレーキを発生させるときに金属同士を接触させますが、いやな「キーキー音」を出す成分を含まないことでした。 いくら探してもそんな「都合の良いグリース」は世の中に存在しませんでしたので、 「なければ、作ってしまおう!」=当社の得意技♪・・・と工夫を凝らして開発したのが、 この内部の部品に「ネチョネチョ♪♪」と纏わりつく「ローラーブレーキ専用グリース」たったのです。 でも、こんなに苦労を重ねて開発した専用グリースなのに、 「“ローラーブレーキ用グリース”の色は 市販の“モリブデングリース”と同じだから、成分も一緒では?」 ・・・・な~んておっしゃる方もいらっしゃいますが、 その成分と性能は似て非なるもの。 決して誤用しないで下さいね、みなさん! クレ556を安易に使用しまくる人などもそうだが、 「適切であるかどうかの判断すら出来ていないのに自転車の整備をすべきではない。」 ネット環境があって最低限の整備料金としての数百円単位の金銭すら 生活の足としての自転車整備の費用に捻出できない人が多いはずがないのだから、 決してケチろうとは思わないこと。 ★1回の充填量の目安は約5g si.shimano.com/#/ja/DM/HRB001 ▼充填時の手順 ※100gの純正ローラーブレーキグリスの場合、内部のキャップを外しておく (1)ローラーブレーキ本体のグリス充填穴のキャップを外す (2)12mm以上差し込む (3)車輪をゆっくり回転させながら[約5g]を目安に充填。 【約20回分】▼100g 約1400~1700円 ローラーブレーキ専用グリス「Y04120400」 www.monotaro.com/p/3679/9393/ www.yodobashi.com/product/100000001001146726/ www.amazon.co.jp/dp/B00H8M0JWC/ ●ローラーブレーキ純正グリスの10g(Y04140020)がシマノ掲載外へ set.shimano.co.jp/bc_catalog/parts/ 元々割高だったので消えるのは必然だったというべきか。 ◆リアキャリアが邪魔で差し込みにくい場合(極細チューブ付小型シリンジ)約700円 www.yodobashi.com/product/100000001003372349/ www.amazon.co.jp/dp/B015VYXGTG/ チューブが柔らかく差し込みにくい場合は半固定できるように工夫するだけ。 ↑ 間違ってもブリヂストンのノズル(GN-ROL B620104)を買うようなことは薦めないが さすがに100均レベルの樹脂ノズルに約4000円はありえないと思った人が多かったのか既に販売終了。 www.yodobashi.com/product/100000001002919821/ ★汎用グリスはローラーブレーキグリスの代用にはならない http //www60.atwiki.jp/longmemo2/pages/51.html#rb5 http //www60.atwiki.jp/longmemo2/pages/51.html#chemical5 使えるから問題ないと勝手に判断しても「それが大丈夫」とは限らない。 安易に使用することのないよう十分に注意しておきたい。 ◆◆モリブデングリスとは成分配合が異なるので必ず純正品を使用すること。◆◆ 量が少なすぎれば「音鳴り」、「多すぎ充填でもブレーキ性能が低下」 充填時期は急制動気味や音鳴り発生時に。 適量は量りを使い、注入には「AZ 注入型計量容器」などのシリンジを使うのが最良。 サーボと同じくキャリパーやVブレーキに比べ重いという欠点もあるが雨天にとても強い。 各種グリスと違い色は真っ黒。(ちなみに内装ハブ用は白っぽい色) ◆バンド/サーボブレーキなどへは使用厳禁。 ●ローラーブレーキに専用グリスが必要だということ cs-shinwa.sblo.jp/article/170314243.html 購入時に説明すべきだろうとは思うが、大抵は、その場で1回説明したところで 恐らく「はいそうですか」で終わって1週間どころかその日のうちに忘れている可能性大。 ワイヤーの初期伸びが起こる購入1ヶ月は車種限らずで、 その後は野ざらし保管や屋根下駐輪であれば月1で、 カレージ内保管でも2か月に1回くらいのペースで定期的に調子を見てもらうことで 不要な出費やトラブルを減らすことが出来る。 しかし、客としてその店に訪問しやすい雰囲気があるかどうかという話でもある。 いくら客のことを思ってとはいえ即説教コースに突入する店があるとすれば、足が遠のくのも無理はないと思う。 (反対に、笑顔で接しやすい雰囲気でも整備力が低く、むしろ悪化させるような状態にした挙句 「この値段ですし仕様ですね」で済ませる店というのも勘弁してほしいが・・・) 1回約5g、ローラーブレーキ専用グリス「Y04120400」 は100gなので 100g÷1回約5g=約20回(台)使えるが、 黒グリスで見づらいこともあり、計測も面倒なので、容器内に残ることも考えて1回ぶんを6gとして、 使い切りのミニスポイトに入れたものを安価で市販してくれないものだろうかと常々思うが、 コスト的に割高になるのでシマノ的には今後も販売しなさそうなので、 やはり店で約500円払って充填してもらうか、素直に100gを買うしかなさそう。 ●グリス補充せず乗り続けたローラーブレーキの末路 ローラーブレーキなのにキーキー音が出ることになる。 もちろん、「キーキー音が出ていなくても」「利き難くなった時点で」、 ワイヤー等の交換や調整を 「ローラーブレーキ専用グリスの補充タイミングと補充量を判断できる店」に任せることを薦める。 ※過剰充填でも問題になるので要注意。 ▲純正グリスの充填に約500円すら払いたくない理由とは・・・? www.cb-asahi.co.jp/lp/service/maintenance/price/ ローラーブレーキグリス注入 330円(税込) → 550円(税込) グリス代込みの料金となります。 近くのCBあさひの店舗まで数十分?で難しいと仮定して、、 近隣自転車でもローラーブレーキグリス充填を依頼したくない理由を慮ると・・・ (1)▲「性能差などない」=「市販品と同じなのにシマノが暴利を貪っている」という「思い込み」。 (2)●シンプルに「500円ですら高価に見える生活を送っている」ため。 (3)●近くに数店舗あっても、様々な理由から他店購入車の作業拒否のため依頼できない。 (4)●近くに数店舗あっても、殿様商売やまともに対話する気がない店員の問題。 (5)●逆に近隣店から全て出禁になっている。[ユーザーの問題] ▼充填頻度で費用効果を考えると・・・ ●数か月~約1年 → 1500円超で100g入りを買っても(余程高齢でなければ)元は取れる。 ●数年に1回のみ → 自転車店で約500円を支払うだけ。(月額換算で10円以下) 通常は金額が問題になるとは思えない。 「小銭をケチりたいがために、純正グリスが市販品と同じ」ということにして、 どうしても非純正品を使いたいと思うのであれば勝手に使えばいいと思うけども、 「自分は問題なく使えている」など、使用が妥当かのような感想を書かれても困るわけで。 それに、真剣に(2)であれば、そもそもネットで時間を潰している場合ではないような。 他のもっと大切なことに時間を使って欲しい。 ▼近隣に充填依頼できる店がないと仮定 「オークション等での入手が面倒」、「数年に1回遠めの自転車に行くのも面倒」、 「でも純正品に1500円超は絶対に払いたくない」と思わせてしまっていることの根幹は・・・。 「約1500円で済む」を「約1500円もかかる」と 1本買えば(約20回ぶん)一生使えると思われる ローラーブレーキ専用グリス「Y04120400」を買うだけの 「(1)価値も意味もないと思わせてしまっている原因」としては、 【シマノ側で(現在は)理由を提示していない】のもある。 「説明不足による理解力難民」が出ている現状を もしシマノ側が何とも思っていないとすれば、これこそが問題に思えてくる。 ★汎用グリスを使わせないための一案【専用の充填剤】 twitter.com/ASAHICYCLE/status/1765639741150744693 ローラーブレーキのグリス切れによる音鳴りの相談 ちょっと今日は時間がないので~というとこまではいいのですが、 お連れの方が「要はグリス入れればいいんですよね?」とちょっと怖い質問 ローラーブレーキグリスって専用のモノ以外は絶対入れないでくださいと念押ししましたが なんか心配です twitter.com/LionKape/status/1765707858010910804 非常にわかる!自分の場合は、怖いのでグリスとか油とか言わずに、 「使っていくうちに、音消すための専用の充填剤が焼けとんでくので足さないとですね。」とか言うようにしてます。 グリスとは言わないことで自己整備を避ける良い案。 しかし「グリスだったら何でもいいだろう」「色が同じだから成分も同じだろう」と 自己責任で使用例を公開しているのが素人であればまだしも、 そんな有様の自転車店もあるのだから困りもの。 不適合車両に子乗せ取り付けてしまうような店にしても そういう店とはメーカー側で取引しないように出来ないのだろうか。 「▲55○→パーツクリーナー」でローラーブレーキ専用グリスを流す素人整備に注意 x.com/bicycleoshigamo/status/1799725090424381744 「音がする→55○→パーツクリーナー」という最悪の処置。 最初に「ローラーブレーキ専用グリス」を注入すれば一発で解決できたのに 間違いに間違いを重ね、最終的にブレーキが効かないと自転車店に持ち込まれる。 まずその友人とやらが さほど詳しくない量販の自転車売り場の店員よりも詳しいという保証がどこにあるのかと・・・ 体調不良で医者に診てもらわず聞いて解決するとでも思うのだろうか。 ネット検索でも専用ではない汎用グリス注入している詐欺広告並に酷い記事もあるが… 正しい情報を取捨選択できないなら、素人整備はせず「専門家」に任せましょう。 しかも「前ブレーキを使わない」など言語道断。 「後輪は主に減速目的」制動は主に前ブレーキで重要なことも知らない。 こうなるから「通年での交通教育をしましょう」という話にもなるが 買ったであろう別の自転車で教えてもらったとしても この感覚であればすぐに忘れてしまいそうなので無駄かもしれない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ローラーブレーキ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 最初からローラーブレーキが付いているハブでなければ取り付けられない。 どうしてもというなら、ハブやホイールなど交換すれば取り付けられるが、 フレームエンド幅や軸径に互換性があり対応していなければ取り付けは困難。 意味がよく分からなければバンド/サーボ系→ローラーブレーキというのはやめたほうがいい。 音鳴りがするようになったときには専用グリスの充填が(少量)必要。 バンド・サーボブレーキは本体ごとの交換が必要だが、 ローラーブレーキの場合、基本的にはブレーキ本体ごと交換する必要はない。 グリスの注入を忘れなければ耐磨耗性でサーボより優れる。 ■前輪にローラーブレーキをとりつけるには新フォークが必要 www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=785921111467120 id=466183956774172 前輪制動にローラーブレーキを使っている2021年現在の現行車種は パナソニック自転車「レギュラー」 cycle.panasonic.com/products/rg/ もしくは「Blessのビーチクルーザー」。 www.blessbike.com/ どうしても前輪ローラーブレーキにしたい場合、 補修パーツとして前フォークを取寄せるしかないが、 交換したい自転車との互換性があるかどうは現物合わせになるので賭け。 ●ローラーブレーキの効きが悪い? 【1】ブレーキレバーの"ワイヤー引き量"が足りない【不適合品】 特に「安物自転車では不適合品が使われている可能性が高い」ので、素直に交換しましょう。 「BR-IM31-R」のブレーキレバーは「BL-C6000」がシマノの正式な互換品。 (詳しくは【ブレーキレバー】のページを参照) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/30.html (※ハイパーローラーブレーキ(BR-C6000-R)に交換するのであれば、 最適な効果を発揮するブレーキレバー「BL-C6010」に同時交換。) ※BR-C3000-R、(BR-C3010-R)も同様。 ブレーキケーブル/ワイヤーも専用品を使うと良い。 グリップもエルゴン等のねじ止め式へ同時交換すれば後に楽に交換作業できるようになる。 【重要】●[BR-IM31-R]ローラーブレーキが効きにくい原因の1つは【ブレーキレバーの不適合】 www.diacompe.co.jp/qa ●シマノ社製ローラーブレーキはワイヤーの引き代が14.5mm以上必要とされています。 一般のレバーは10㎜前後ですので、ローラーブレーキをご使用になる場合は 専用レバー(CT180N)が必要になります。 よって一般のサイドプル用レバーを使った場合、 ブレーキが効かないということが考えられますのでご注意ください。 ↑ つまり、"テキトー"に部品選択されているような、特に「安物自転車」の場合、ローラーブレーキが採用されていても、 「ワイヤーの引き量が足りない」=【不適合なブレーキレバー】と組み合わされている可能性が高い。 ↓ よって、「BR-IM31-R」の場合、 純正で適合するシマノBL-C6000の供給が不安定な以上は、 ヨシガイ(ダイヤコンペ)「CT180N」などを使うことで、問題を「1つ」回避できる。 (●テクトロ製の「CL332」もBR-IM31-R対応) (●吉川製作所(YSB)「BL618AS-A」もBR-IM31-R対応) 参考画像●AF200のワイヤー引き量は少ないが・・・ blog.kanazawacycleparking.jp/bicycle/v-cr-brake/ blog.kanazawacycleparking.jp/wp-content/uploads/2020/10/DSC_1403-480x446.jpg ↓ www.cycle-yoshida.com/pc/syousai.php?SYOCODE=00643862 左:ローラー・バンド兼用 どうやらこれも「BR-IM31-R」であれば対応。 ▲安物の(芯は鉄でも)樹脂のブレーキレバーで力が逃げている 樹脂製かどうかよりも、ワイヤー引き量の開始位置(ワイヤー末端のタイコ部分が収まる部分の位置)が 短いために、ワイヤーの引き量が不足することで制動力不足に陥っている可能性が高い。 【2】ワイヤー調整が出来ていない 見かけだけの完成車は真の完成車ではない。 効きはじめの位置など「適切に調整されていないことを疑う」必要がある。 ※大量販売の通販購入車が適切に整備できている可能性は低い。 単なる調整不足を製品の問題にすり替えるようなことは避けたい。 【3】走行方法の問題 ・雨天時に晴天時と同じように速度を出すだろうか? ・積雪で路面状態が悪いのに平坦路と同じような走行をするだろうか? 「速度を出し過ぎない」 「交差点や歩行者がいれば早めに減速」 「常に【飛び出しがあるに違いない】など"予測運転"を心がけること」 【4】状況的に止まりにくい 例えば、荷物込みで100kg超えの過重状態で速度を出して余程の急坂を下れば止まりにくいのは当たり前。 ※放熱版が"ない"ローラーブレーキの場合、長い下り坂の継続制動で効きにくくなるのは「仕様」。 【5】グリスの使い方を誤っている ◆特殊な配合がされている純正品のローラーブレーキを【適量】使うこと。 ◆適正効果が発揮できなくなる汎用グリスの使用も当然厳禁! ◆但し、ローラーブレーキ専用グリスでも、シリンジなどを用いて「約5g」が目安。過剰充填すれば効きにくくなる。 【6】製品の特性を理解していない 根本的に「キーキー音がするバンドブレーキ」とは制動具合が異なるため、 同じ感覚で使うと違和感があるようだが慣れるしかない。 後輪ローラーブレーキ(標準的なBR-IM31R)とは 基本的に「急制動」が目的ではなく「減速が主な役割」。 元々の標準的なBR-IM31-Rは(当然JIS基準はクリアしていても)「ブレーキ力重視」ではなく「コスト重視」 調整しても物足りない場合は「ハイパータイプのローラーブレーキ(BR-C6000-R)」に交換してみることを薦める。 (但し、シマノ製品とはいえ、ブリヂストン等のメーカー経由ではなく、 スポーツ車関連の製品も取り扱う「シマノセールス(シマノ直結の問屋)」との直接取引がない店からの取寄せは恐らく難しい) ※最初からハイパーローラーブレーキが初期搭載されているような珍しい車種を扱っていれば補修品でも取寄せ可能。 ●どうやっても改善を実感できない場合 調整しても、ハイパータイプに交換しブレーキレバーを専用品に交換しても 「どうしても急制動したくて仕方ない」物足りないというのであれば、 最終的にはバンドブレーキの車種を買い戻すか、「前後Vブレーキ車種」に買い替えるしかない。 しかし、Vブレーキの使い方を理解せずパニックブレーキで大怪我を負うとしてもそれは自己責任。 ●効きが悪い理由に「個体差」もあるという【追記3.1】 【追記3.1】 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/73.html#cheap (主に安物自転車に対する内容のため別ページに記載) ────────────────────────────────────── ●このケースは ▲「上記【1】ブレーキレバーの"ワイヤー引き量"が足りない【不適合品】」 ▲「ブレーキワイヤーに問題がある(調整しても伸び続ける)」 の可能性あり。 ※「放熱板有りの場合」その時点で「適正な引き量のアルミブレーキレバー」と組み合されていて問題は起こりにくいはず。 ※「放熱板無しの場合」「安物ブレーキレバー問題」だけでなく「B級品の横流し」というのも考えられなくもない。 よって 「安物自転車特有の問題」という見方もできる。 ────────────────────────────────────── mitubosi.site/archives/728 個体差 これはいわゆるハズレというものです 自転車パーツで絶大な信頼のある天下のシマノですが このハズレが結構多いのが事実で ブレーキレバーを握った感覚がフニャっとした感じのもの ブレーキをかけても制動力が絶妙に弱くズルズルと止まらず進んでしまうもの (調整しても)「ブレーキレバーを握った感覚がフニャっとした感じ」と聞くと、 「ブレーキワイヤーがどうしようもない屑鉄ワイヤー」というのが真っ先に思い浮かぶが、 同車種同時期に作られた最低でも「実売価格で4万円以上の車種」で アルミブレーキレバーでも明確に違いがあるとすれば、 「不良品」として送り返すべきだろうと思う。 効きの悪いハズレに当たってローラーブレーキの評価を下げる方も多いと思います これは調整やメンテで解決できませんし いくつものローラーブレーキを見比べて当たりハズレを見分けることも無理です 実際に走行する以外確認方法がなく 人によっては厄介なトラブルに感じるでしょう もしBR-IM31-Rの 「放熱板なし」を「少し長めに継続的に握って効きにくいというのであれば仕様」。 「放熱板あり」でも「連続で延々使い続ければ効きにくくなるのは仕様」。 廃盤になった「IM35」のような放熱板の大きいものに交換して使う必要がある。 ※現行品では「BR-C6000-R」など まさかとは思いたいが、実売3万円以下の安物自転車に付けられているような ローラーブレーキ(BR-IM31-R 放熱板なし)が、 実は「同じ工場で造られてはいるが、検品で落とされたものを横流しされたものだった」 というオチではないと信じたいが、 昨今の無闇にコスト重視だけを至上命題にするようなメーカー向けであれば、 【安い自転車ゆえに粗悪品があっても黙って使うかそのまま享受してください】 「努力してコストを切り詰めた結果です」という密かなメッセージとして そのようなことがあっても不思議でもないように思えてくる。 ※「バンドブレーキは音鳴りするから使わない」という人を考慮するとお薦めしない。 ●グリス注入での整備ポイント ※グリス注入は別途「シリンジ」を使う方法もある。 どちらにしても500g以内の重さを測るようなキッチン量りは必要。 「目分量でテキトー」というのは絶対に避けて欲しいというか、 基本的に(不器用な人も考慮すると)制動部品は 余程の事情がなければ自分で作業するのは避けて欲しい箇所でもある。 ※もし音鳴りが酷い状態で長期間使い続けた場合 内部のローラー部分に摩耗が生じ、グリス注入で改善しない場合もあると補足しておきたい。 その場合は「新品への交換」となってしまうが仕方ない。 ■修理について気を付けておきたいポイント 店での作業の前に、別の店で「フレーム形状によってはホイール外しの工程が必要で恐らく手間がかかるという理由で」 「(ローラーブレーキ専用グリスを)ほぼ塗っただけ」という作業で対応されてしまうこともあるようだ。 料金よりも、その前の店の作業によって結果的に修理完了していない時点で、 まずは「消費生活センター」に「適正な修理に対する契約が成立していない」 として相談すべき案件に思える。 ●ユーザーのノーメンテで「壊した」が根本的な原因とは cs-shinwa.sblo.jp/article/185682542.html 「異常があっても異常と思わない」から修理代が多く必要になってしまう。 「轟音が出ているけど・・・ブレーキがうるさいのはしょうがないねママチャリだし」 という、【特に「バンドブレーキ」のせいで】「制動時に音が出るのは普通」という 【異常な常識】が染みついてしまっていれば気付かないのは当たり前。 前輪用のキャリパーブレーキでもブレーキシューのゴムが完全にすり減り 金属が露出して金属部分で制動しているような状態でも、 それが「異常だ」と気付かないようであれば、 放置して使い続けることになってしまう。 (※キャリパーブレーキでもVブレーキでも雨天時に異音になるということもあるのと ディスクブレーキでも音鳴きすることもあるが、 その特性を把握できていれば同じ状態とは思わない) 少なくとも毎年1回異常がないか 「まともな店に」「点検を依頼する」ことで防げるが、 (常用速度からして)「罰則のある」法整備されるわけもないので、 気付かないまま一生を終える人も少なくはないと思われる。 結局は「幼少期からの"自転車への無教養のツケ"」としか言いようがない。 「止まることの重要性」「救護報告義務」にしても、 「空気を入れること」「適正量を充填すること」にしても、 「どういう状態が異常なのか知らなければ」 どうすべきかと全く考えもしないのは仕方がない。 (まともな自転車教育が出来ていれば、 適正空気圧充填の阻害にしかならない英式虫ゴムなど早々に消されて、 諸外国同様に「米式チューブか仏式チューブが標準装備」が常識だったはず) ●ローラーブレーキも酷使すれば音鳴きする 専用のグリスの適量補充も重要だが、そもそも激坂地帯であれば、 「放熱版が大きいローラーブレーキへの換装が必須」と考えるべきであって、 「放熱板すらないようなローラーブレーキ自体を使うべきではないだろう」と言いたい。 しかし、基本的には客側が「そのための対価を支払おうと思わない」ために難しいのもあるのだろう。 「試乗車」にそのローラーブレーキを装着したものを 数日試乗したもらうだけでも意識変革が見込めるとは思うが、 現実としてやはり、そのお金すら「払う価値がない」と思い込んでいる人が多そうなことが問題。 店側としてもカスタムに消極的というか、保証に関わる?などの理由をつけて 仕様変更を快く思わない立場の人達も多そうだが、 「商品知識があるなら」薦めて欲しいのはある。 客がロー(ノー)メンテ当たり前であれば、 インナーケーブルクイックリリース型のローラーブレーキを薦めたくないのもあるのかもしれない。 しかしそれでも、せめて放熱版なしであれば放熱板ありのIM31への換装くらいは薦めてもいいのではと。 ●ローラーブレーキの短所 [BR-IM31-R,BR-IM35-RF] www.shimano.com/media/techdocs/content/cycle/SI/RollerBrake/SI_IM31E/SI-IM31E-001-JPN_v1_m56577569830753883.pdf si.shimano.com/#/ja/DM/HRB001 [BR-IM45~81-R] www.shimano.com/media/techdocs/content/cycle/SI/SI_8G80C/SI-8G80C-001-JPN_t_v1_m56577569830765412.pdf si.shimano.com/pdfs/si/SI-8G80C-001-JPN.pdf インターMブレーキは、従来のバンドブレーキと異なり、 ドラム内部にグリスが封入されているため、タイヤ回転がわずか重たくなっています。(とくに冬期) メリットが多い一方で、ハブダイナモ同様に抵抗感が少しあるということ。 走行抵抗感を少しでも減らしたいのであればサーボブレーキ、 雨天時にもサーボより安定した効きを優先する場合と長期間使いたいのであればローラーブレーキ系 (グリス封入なのでこの場合メタルリンクブレーキもこちら側)という使い分け。 ★【交換検討の前に確認】 ●後ブレーキの種類が分からなければ「一般車の後ろブレーキの種類」で確認 www.sorei.net/cn25/cn32/pg212.html kazamakase.exblog.jp/10331848 (●ローラーブレーキは側面の上のほうに「高温注意」の黄色シールや「SHIMANO INTER【M】と記載) (ブリヂストンの放熱フィン付きのものはBRIDGESHONE INTER【M】と「SHIMANO BR-IM31-R」を併記) asibinaa.com/?p=703 【(一般車向け)簡易整備チャート】 ▲効きにくいローラーブレーキ → ★ワイヤー調整 or ★「ハイパータイプのローラーブレーキ」 ▲うるさいローラーブレーキ →★必ず専用グリスを「適量(約5g程度)」充填 ●廉価品ローラーブレーキとの違いは放熱版の有無(BR-IM31R) blog.goo.ne.jp/cyclehouse-tomo/e/4d656cef360b425d105070b1aa81a728 むしろ放熱板ありが「標準仕様」であるべきだと思っているので、 廉価車の「(放熱板なしには一切触れず)ローラーブレーキ」を特長として 挙げるメーカーは何か違う気もする。 購入時に組み替え前提になると工賃割増を躊躇する人も少なくないだろうし、 効果の違いを理解できるほどであれば、 インナーケーブルクイックリリース型のローラーブレーキに組み替える気もする。 ●後輪のハブブレーキ「音鳴き反対」か「走行性重視」か (ローラーブレーキ・メタルリンクブレーキ vs バンド・サーボ系) star.ap.teacup.com/flatout/1503.html 直接ブログ記事内では言及はないが、 サーボブレーキでもローラーブレーキのようにグリスを充填して使うブレーキとして 「メタルリンクブレーキ」が存在する。 そして、同じグリスを充填するという特徴としては、ローラーブレーキとメタルリンクブレーキは親戚。 「グリスが適量ある状態では」音鳴りしにくいというのが利点。 但し、若干の走行抵抗性が増してしまうということでいえば劣る。 「気付かないレベル」でしかないとすれば、 ハイパータイプへの換装も可能になるので、ローラーブレーキのハブに組み換えてしまうのも良い。 ※メタルリンクブレーキの場合は上位機種がまだ存在しないのでブレーキ力は「そこそこ」。 バンド・サーボ系は サーボは音鳴りはしにくいが絶対に出ないということでもない。 解消するためには「基本的にブレーキごと交換」という手段をとらざるを得ない。 一方で、グリスは充填していないので走行抵抗になるようなことはない。 一長一短があって迷いどころではあるが、 バンド・サーボ系は徐々に数を減らしている傾向は強い。 ▼互換性のないブレーキ種別の変更 バンド/サーボ/メタルリンクブレーキ→ローラーブレーキへの変更、 後輪のハブブレーキ(バンド/サーボ/メタルリンク/ローラーブレーキ)→後輪もキャリパーブレーキ に交換するのは泥除け取り付け部分に手を加え、強化することで取り付けられるようだが、 加工改造が必要な作業になるため、あまり勧められない。 どうしても後輪もキャリパーがよければ完成車乗り換えを検討すべき。 ◆ブレーキ力を最大限発揮させるならタイヤも交換 ブレーキが効きにくいというのは単に調整不足やワイヤー伸びやブレーキ自体の性能だけでなく、 「タイヤ劣化」でグリップ力が低下していることも考えられる。 最適な性能を維持するためには走行距離が少なければ3年を目安に交換するのが良いだろう。 (BSの中級マイティロードや上級のロングライフを想定。下級のタフロードではそれ以下、 激安タイヤ、状態の悪い中古では1ヶ月以内に交換になることも珍しくはない) 距離で換算するなら5000km程度が目安。 電動アシストや業務用自転車で荷物重量があればそれより早めに交換すべき。 (20インチ[406・451]のような小径車では2年よりも早い段階で交換) ▼交換・修理する手段 交換方法が分かる人はパーツを各自購入し組み換えになるが、 分からなければ実店舗の自転車店でパーツを取寄せてもらい交換してもらう。 基本は「部品代+送料+工賃」だが、送料なしなど各店の方針で異なる。 工具を揃え、作業の手間を考えると、信頼できる店で交換してもらうほうが早い。 但し、店選びで失敗してしまうとバック広げ工具を使われてしまう可能性もあるので慎重に選ぶ。 値段だけで決めずに技術力で決めることが望ましい。 ↓ ▼自己責任で挑戦する場合 不器用と雑さに自信があるなら推奨できないと前置きした上で、 前輪キャリパーブレーキ交換はさほど難しくもない。 後輪(内装)の交換手順は以下のサイトを参考にホイールを外して交換。 https //web.archive.org/web/20190213004028/http //www.geocities.jp/taka_laboratory_3/20080608-R-Brake/R-Brake.html ※放熱板が大きいほど坂道で効きにくくならない。 ●付け替え思案 BR-IM31-R標準ブレーキよりも制動力は若干増すくらいで十分だが、 タイヤ・チューブ交換時に楽なインナーケーブルクイックリリースが必要であれば「BR-C3000」、 道中に長い坂道を下るのであれば「BR-C3010」、 下りの坂道にも強く、制動力も欲しいのであれば放熱板も大きくなるが「BR-C6000」。 (制動力だけ高くて放熱板は小さい軽量なものというのは耐久性的に無理な話だろう) ※最適な効果を発揮させるためにも「ブレーキレバーBL-C6010」の同時購入もお忘れなく。 ↓ ▼新型ローラーブレーキに最適なブレーキレバー■「BL-C6010」 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/30.html#BL-C6010 ※シマノ純正のアウターケーブルとインナーワイヤーとケーブルキャップも合わせて揃えておきたい。 他にもシマノローラーブレーキクイックリリース型専用のワイヤーの長さ調整ツールなども必要であれば買い揃える。 ↓ ▼(インナー固定ツール「TL-IM21」(Y75W98021) 「TL-CJ40 内装ハブ用調整工具」カセットジョイント型ハブのインナーワイヤー長さ決め道具」 ameblo.jp/cycle-plus/entry-11564515396.html (シマノ SG-3R75は127mm) ●BR-C6000-Rの画像と納期・入手方法など ameblo.jp/cycle-plus/entry-12393201396.html ブレーキレバー「BL-C6010」(左のみ)も紹介。 ※納期に関しては店が取引する問屋と在庫次第。 シマノセールスと直取引ルートがあって在庫もあれば本州であれば1週間くらいで入手できるはず。 シマノ側での在庫も切れていると再生産まで数か月や、 待っていて気付いて1年経過したらそのまま廃盤というケースも珍しくない。 卸問屋を経由する場合で「まとめての注文しかしない」と数か月待つようなことにもなる。 取り付けが自分で問題なく出来るのであれば、 送料等の兼ね合いで安さか早く入手したいかを考えて注文する店を選ぶ方法もある。 こういうときは自転車店ではない店からの取寄せが便利なこともある。 しかし、国内向けの位置づけとされるBR-C2050-Rは未だに実物画像すら不明。 本当に流通しているのだろうか。 ※インナーケーブルクイックリリースとは si.shimano.com/#/ja/DM/HRB001 一般的なIM31に比べ、着脱の手間が少ない機能が搭載されている。 タイコ部分から直接インナーワイヤーの着脱もなくなるので負担も少ない。 交換するならIM45以降のものに交換すると後で楽。 但し、最初にインナー固定ツール「TL-IM21」(Y75W98021)(約1500円)で長さ調整は必要。 もっと採用車種が増えるべきだと思うが、コスト面の観点で採用されにくい。 廉価車種ならともかく、ある程度高い車種には、価格が上がっても、そのぶん基本機能も向上されて、 後々の作業の手間を減らせるアピールポイントになると思うのだが・・・。 メーカーは取説を読む気すらないような店に配慮しているのだろうか。 ↓ ameblo.jp/cycle-plus/entry-11982328995.html 今更ながら、見ていて思ったのは一般車でインナーケーブルクイックリリースにしないのは、値段も然ることながら、 雑な管理でワイヤー固定部分が外れるかもしれないという懸念があるのかもしれない。 整備性が劣る以前に、大抵は壊れかけた段階でしか持ち込まれないことを考えると仕方がないのか。 ●ローラーブレーキ本体の黒い小さい蓋キャップ シマノ「Y75F1100 グリスホールキャップ」(90円税込) www.yodobashi.com/0/pd/100000001002226295/ しかし通販で買うまでもなく身近な自転車店で廃棄車からパーツ回収している余りがありそうなので 自転車店に行ったほうが早いかと。(中古品なら0円~新品でも約100円) 取寄せで送料必要な店しかない場合は通販のほうが良いとはいえる。 物が物だけにここまで自転車店に任せろとは言わない。 ●BR-C3000-R-DX,BR-C6000-R-DXの特長 bike.shimano.com/ja-JP/product/component/nexus-c3000-int7/BR-C3000-R-DX.html bike.shimano.com/ja-JP/product/component/nexus-c6000-int8/BR-C6000-R-DX.html 「シェアバイク用に設計された高耐久性ハブローラーブレーキ」で 「SUSアウターキャップ」が搭載=「防錆外装キャップが錆を防止」する とのこと。 bike.shimano.com/ja-JP/product/component/nexus-c3000-int7/BR-C3000-R.html bike.shimano.com/ja-JP/product/component/nexus-c6000-int8/BR-C6000-R.html 通常のC3000,C6000-Rと画像での違いはあまりないように見える。 互換性があるのでインター7や8に限るということでもないが、 これらの比較的高価なブレーキ装備のある自転車をシェア自転車で導入するところがあるのだろうか。 逆にインナーケーブルクイックリリース型は (ほぼ無点検で運用するつもりなので)「外れると困る」とかいう事業者は多そう。 しかし、一応DXは「高耐久」を謳っているので、 個人で今後導入するつもりがあればDXタイプのほうが良いかもしれないが 果たして国内で流通があって購入できるのだろうか。 ●DX版のローラーブレーキは「外の殻(ケース)自体がステンレス」? Shimano Roller Brake BRC3000F-DX | eBay www.ebay.com/itm/254318600607 i.ebayimg.com/images/g/TegAAOSwDFFdRIVq/s-l1600.jpg こちらの調査不足だったとはいえ・・・ シマノ側の説明も商品画像も紛らわしい。 重さはどの程度違いがあるのだろう。 「たぶん鉄+塗装」と「ステンレス」では差はそれほどでもないか。 スポーツ自転車向けのコンポではない場合 シマノ側で重さは調べない(公開しない)ということもあるので 現物を比較できる人がいるかどうか次第・・・。 シマノセールス扱いがあって普通に取引のある店から取寄せ購入できるなら楽だが、 個人輸入前提であれば、元々軽くもない部品なので カスタム派の人達にもあまり興味を持たれにくいことを考慮すると、 国内で見かけることはまずないような気がする。 ◆【2021年9月下旬現在】ローラーブレーキ現行品調べ ▲[2021.10.3現在]このシマノカタログに書いてある品番では売っていないので要注意! set.shimano.co.jp/bc_catalog/comfort/#target/page_no=13 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ productinfo.shimano.com/download/pdf/spec/2.7/en productinfo.shimano.com/#/spec/URBAN/Brake%20(Roller%20Brake) 前 海外のみ[BR-C6060-F] ブレーキ力1.7 放熱板138mm 放熱性1.4 ※許容範囲100~130kg (自転車+運転手+荷物) 海外のみ[BR-C6050-F] ブレーキ力1.7 放熱板138mm 放熱性1.4 ※許容範囲70~100kg (自転車+運転手+荷物) 前 [BR-C6000-F] ブレーキ力1.5 放熱板150mm 放熱性1.4 [BR-C6000-F-DX] 〃 [BR-C3010-F] ブレーキ力1.2 放熱板140mm 放熱性1.2 [BR-C3000-F] ブレーキ力1.2 放熱板122mm 放熱性1.0 [BR-C3000-F-DX] 〃 後 [BR-C6000-R] ブレーキ力1.2 放熱板150mm 放熱性1.4 [BR-C6000-R-DX] 〃 [BR-C3010-R] ブレーキ力 1 放熱板140mm 放熱性1.2 [BR-C3000-R] ブレーキ力 1 放熱板122mm 放熱性1.0 [BR-C3000-R-DX] 〃 [BR-IM31-R] ブレーキ力0.9 放熱板 90mm 放熱性1以下 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▲旧品番 → ★現行品番 =====BR-C6000シリーズ:放熱板150mm===== [前] ▲ABRC6000FA → (ABRC6000FA2 海外のみ?) 4mmナット付属(M10) ▲ABRC6000FB → ★ABRC6000FB2 3.5mmナット付属(M9) ▼ナット単品 M9×3.5mm → Y22V05020 M10×4mm → Y22T05000 [後] ▲ABRC6000RA → ▲廃盤? 8.2mmワッシャ付属(M10) ▲ABRC6000RB → ★ABRC6000RB2 8.2mmワッシャ付属(BC3/8) ▲ABRC6000RC → (ABRC6000RC2 海外のみ?) ▼ナット単品 BC3/8:7.2mm → Y8JK98010 BC3/8:8.2mm → Y8JK98020 BC3/8:9.7mm → Y8JK98030 M10:8.2mm → Y8JK98040 =====BR-C3010シリーズ:放熱板140mm===== [前] ▲ABRC3010FA → ▲廃盤? 4mmナット付属(M10) ▲ABRC3010FB → ★ABRC3010FB2 3.5mmナット付属(M9) [後] ▲ABRC3010RA → ★ABRC3010RA2 8.2mmワッシャ付属(M10) ▲ABRC3010RB → ★ABRC3010RB2 8.2mmワッシャ付属(BC3/8) ▲ABRC3010RC → (ABRC3010RC2 海外のみ?) =====BR-C3000シリーズ:放熱板122mm===== [前] ▲ABRC3000FB →(ABRC3000FB2 海外のみ?) [後] ▲ABRC3000RA → ★ABRC3000RA2 8.2mmワッシャ付属(M10) ▲ABRC3000RB → ★ABRC3000RB2 8.2mmワッシャ付属(BC3/8) ▲ABRC3000RC → (ABRC3000RC2 海外のみ?) ▲ABRC3000RD → (ABRC3000RD2 海外のみ?) =====BR-IM31シリーズ:放熱板なし・90・100mm===== [前] ▲ABRIM31FXJ → (KBRIM31FXJS:海外のみ?) www.sekaimon.com/itemdetail/233765367836 ▲ABRIM31FAFJ → ▲廃盤? [後] ▲ABRIM31RCJM →★ABRIM31RCJMT 冷却フィン 90mm 付属/ブレーキ取付ナット 8.2mm (BC3/8) ▲ABRIM31RFJ130 →▲廃盤? 冷却フィン 90mm 付属/ブレーキ取付ナット 7.2mm (BC3/8) ▲ABRIM31RFJ9 →▲廃盤? 冷却フィン 90mm 付属/ブレーキ取付ナット 9.7mm (BC3/8) ▲ABRIM31RFJC →▲廃盤? 冷却フィン 90mm 付属/ブレーキ取付ナット 9.7mm (M10) ▲ABRIM31RFJH →★ABRIM31RFJHT 冷却フィン 100mm SG-3R40/42用 OLD 120mm 付属/ブレーキ取付ナット 8.2mm (BC3/8) ▲---------- →★ABRIM31RFJ7H 冷却フィン 100mm SG-3R75用 付属/ブレーキ取付ナット 7.2mm (BC3/8) ▲ABRIM31RJ130 →▲廃盤? ▲冷却フィンなし 付属/ブレーキ取付ナット 7.2mm (BC3/8) ▲ABRIM31RJS →▲廃盤? ▲冷却フィンなし 付属/ブレーキ取付ナット 9.7mm (M10) ▲ABRIM31RJSS →★ABRIM31RJSST ▲冷却フィンなし 付属/ブレーキ取付ナット 8.2mm (BC3/8) ▲ABRIM31RJSSW →▲廃盤? ▲冷却フィンなし 付属/ブレーキ取付ナット 8.2mm (BC3/8) 軸径が同じであれば、サイズ違いの付属ナットをそれぞれ付属したものをパッケージにする意味がないと 日本では"安物自転車で"M10軸を使っている車種自体が存在するのかどうかすら不明なので、 効率化のために終了していたとしても納得できる。(必要であればナットだけ取寄せれば済む) ついでに、海外通販でDX版を購入できるサイトを発見したので一応記載。 長い坂が多く自転車自体の利用頻度が高いとか、屋外野ざらし駐輪の人であれば買う価値があるかもしれない。 シェアサイクル向けでもあるが、メンテが不十分運用前提ではインナケーブルクイックリリース型は使いにくいのだろう。 ↓ ▼DX型:海外通販 ◆BR-C6000-R-DX「BRC6000RDXC」 約1.1万円 www.sekaimon.com/itemdetail/313537251552 付属:BC3/8の7.2mmワッシャー ●BR-IM31-R(放熱フィンなし)の僅かな変更(本体文字色が変更のみ) twitter.com/noguchi_shokai/status/1540249534806499329 2022年以降の生産時期が分かりやすいくらいのメリットしかない。 改修用としては【僅か100~400円ほどの差しかない】ので、 あまり坂が多くない場所でも「放熱板あり」を強く推奨します。 ▲【フィンなし BR-IM31-R】 約 2400 → 3200円 www.monotaro.com/p/7307/8295/ ※「放熱板なし」は「用途を考慮せず同型品で十分と思い込んでいるだけ」か、 例外的には「僅かでもローラーブレーキで軽量化しておきたいママチャリレース」向け。 ◆【放熱板90mm BR-IM31-R】約 2600 → 3300円 www.monotaro.com/p/7307/8268/ ◆【放熱板100mm BR-IM31-R】約 2700 → 3600円 www.monotaro.com/g/05172525/ ◆パナソニックの子乗せ車に「BR-C3000-R」採用 cycle.panasonic.com/special/gyutto/ (※DX版ではない) (※ブレーキレバーはBL-C6010ではないが、必要とするワイヤー引き量は確保) ロー(ノー)メンテでのインナケーブルクイックリリースの問題が出る可能性よりも、 「実用性を重視」に大きく舵を切った形。 違いが分かる人達にしてみれば「ちょっと良いブレーキ」を使っていると誇れる。 一方、前輪用では未だに珍妙ブレーキに拘り続けるBSでは 後輪でも「BR-IM31-Rにフィンが有れば十分。新型でコストUPとトラブル可能性を増やしたくない」 と思っていれば、今後も追随することはなさそう。 ●パナの子供乗せに「br-c3000」が搭載されたことでの懸案 まず、既存のローラーブレーキとは着脱方法が異なるので、 整備マニュアルが配布されているのだろうかという心配がある。 正直「シマノのオンラインマニュアル」の存在すら知らず、 参照もできないような店では扱って欲しくないのはある。 2019.10.06 ●DX版のローラーブレーキは「外の殻(ケース)自体がステンレス」? 2019.05.12 ●BR-C3000-R-DX,BR-C6000-R-DXの特長 2018.08.12 ●日本市場向けのBR-C2050-Rは計画消滅? 2018.07.29 ●BR-C6000-Rの画像と納期・入手方法など 2018.05.27 ●ローラーブレーキの効きが悪い?【2019.3.31改訂】 2018.05.20 ●2018-2019のローラーブレーキ新製品「予定」 2018.03.11 ●廉価品ローラーブレーキとの違いは放熱板の有無(BR-IM31R) 2018.03.04 ●【前輪用】新製品「BR-C6060-F、BR-C6050-F」 2017.10.22 ブレーキ総合からページ分け 2017.09.24 ●新ローラーブレーキ「BR-C2050-R」 2017.09.24 ●新ローラーブレーキ「BR-C2050-R」、コースターブレーキ型番更新 2017.06.25 (●ローラーブレーキの短所のURL変更のみ) 2017.02.19 ●ローラーブレーキの現行品 2016.11.13 ●グリス補充せず乗り続けたローラーブレーキの末路 2016.04.24 ●ローラーブレーキ本体の黒い小さい蓋キャップ 2016.01.03 ●ローラーブレーキに専用グリスが必要だということ 2015.09.27 新型ローラーブレーキ市販開始(BR-C3000,BR-C3010,BR-C6000) 2015.08.23 ローラーブレーキ部分の追加 2015.02.25 シマノFBリンク置き換えのみ 2015.02.21 BR-IM70-Rの再登場、他 2015.02.15 強化ローラーブレーキの在庫と今後? 2015.02.08 BR-IM80-R 画像解説リンク 2014.12.28 ハイパータイプのローラーブレーキの在庫について 2014.10.04 ローラーブレーキなど諸々追加 2014.09.29 ローラーブレーキの修正 ▲廃盤品:旧品データ ※IM80,81,86はハイパータイプ(ブレーキ力が強い) ───────────── ▼前輪用(あまり見かけることはない) 【廃盤】[BR-IM31-F] 約2000円 放熱板なし 放熱性1.0未満 ブレーキ力1.0 【廃盤】[BR-IM35-FF] 約3000円 放熱板160mm 放熱性1.4 ブレーキ力1.0 ▼インナーケーブルクイックリリース 【廃盤】[BR-IM45-F] ------------ 放熱板122mm 放熱性1.0 ブレーキ力1.1 【廃盤】[BR-IM55-F] ------------ 放熱板140mm 放熱性1.2 ブレーキ力1.0 【廃盤】[BR-IM80-F] 約4000円 放熱板150mm 放熱性1.4 ブレーキ力1.5 【廃盤】[BR-IM81-F] 約4000円 放熱板180mm 放熱性2.3 ブレーキ力1.5 【廃盤】[BR-IM86-F] 約6000円 放熱板180mm 放熱性2.3 ブレーキ力1.5 ディスクブレーキマウント対応 ───────────── ▼後輪用 (よく使われている) [BR-IM31-R] ------------- (放熱板なし) 放熱性1.0未満 ブレーキ力1.0 激安車に搭載されているらしい [BR-IM31-R] 約2000円 放熱板90mm 放熱性1.0未満 ブレーキ力1.0 BSなどの一般軽快車に多い 【廃盤】[BR-IM35-RF] 約3000円 放熱板160mm 放熱性1.4 ブレーキ力1.0 一般車ナットB.C.3/8が1種(M10:2種) ▼インナーケーブルクイックリリース 【廃盤】[BR-IM45-R] 約3000円 放熱板122mm 放熱性1.0 ブレーキ力1.1 【廃盤】[BR-IM55-R] 約4000円 放熱板140mm 放熱性1.2 ブレーキ力1.0 【廃盤】[BR-IM70-R] 約3500円 放熱板150mm 放熱性2.2 ブレーキ力1.3 【廃盤】[BR-IM80-R] 約4300円 放熱板150mm 放熱性1.4 ブレーキ力1.5 一般車用ナットB.C.3/8が2種(M10:1種) 【廃盤】[BR-IM81-R] 約5500円 放熱板180mm 放熱性2.3 ブレーキ力1.5 2014-2015再販したが終了 ───────────── ▼[BR-IM81-R] ABRIM81RC=「BC3/8軸用」(7.2mm左間座ユニット[ワッシャー]付属) ABRIM81RD=「M10軸用」(7.2mm左間座ユニット[ワッシャー]付属) si.shimano.com/php/download.php?file=pdf/ev/EV-BR-IM81-R-3283A.pdf 「フレームエンドの厚みによって固定できなければ厚みがある8.2mmに変更可」 参考: [BR-IM80-R]採用車種 「ヤマハの業務用電動アシスト」 www.yamaha-motor.co.jp/pas/gear-cargo/ 業務用に採用されるほどの信頼性。 「BR-IM81-R」採用車種 「ベルトドライブのクロスバイクのような自転車」 www.miyatabike.com/miyata/lineup/ex_cross/ex_cross_street.html こっちは単にディスクブレーキを採用したくなかっただけのような。 ────────────────────────── 「2014.12.28現在」 BR-IM81-Rだけでなく、BR-IM80-Rも終了。 一般車の「BR-IM31-R」から「BR-IM45-R」「BR-IM55-R」に交換する意味は・・・なくはないが微妙。 いつ購入できるかどうかはシマノの生産計画次第。 81と80に関しては見つけたら確保しておくほうが良さそう。 81はミヤタが、80はヤマハが補修用として部品確保しているとは思うが、 カスタム用に提供される可能性は低い。 ※故障したとすれば原因確認のため店から送付を求められる可能性もある。 ────────────────────────── ●「BR-IM80-R」の画像 ameblo.jp/cycle-plus/entry-11982328995.html こちらでは4600円(税込)で取り寄せ可能のようだが入荷日未定な様子。 上級一般車クラスにはこのブレーキを標準搭載してもらいたいところでも、 「ブレーキ本体の重量増」というのはともかく、 「効きすぎで(タイヤが早く摩耗するので)困る」とかいう人もいるのだろうか。 ────────────────────────── ●2.15追記 BR-IM81-Rは「5月中旬」 BR-IM80-Rは「終了」(残りは完成車メーカー補修用、卸問屋、小売販売店の流通在庫のみ) ↓ ▼一時期掲載から白紙になり、旧品の継続状態だったが段階的な入れ替え 前 [BR-C3000-F]放熱板122mm 放熱性1.0 ブレーキ力1.1 [BR-C3010-F]放熱板140mm 放熱性1.1 ブレーキ力1.2 [BR-C6000-F]放熱板150mm 放熱性1.4 ブレーキ力1.6 [BR-C6010-F]放熱板180mm 放熱性2.3 ブレーキ力1.6 後 [BR-C3000-R]放熱板122mm 放熱性 1 ブレーキ力1.1 [BR-IM45-R]後継? [BR-C3010-R]放熱板140mm 放熱性1.1 ブレーキ力1.2 [BR-IM55-R]後継? [BR-C6000-R]放熱板150mm 放熱性1.4 ブレーキ力1.6 [BR-IM80-R]後継? [BR-C6010-R]放熱板180mm 放熱性2.3 ブレーキ力1.6 [BR-IM81-R]後継? [BR-C6060] 放熱板180mm 放熱性2.3 ブレーキ力1.6 ディスクブレーキ対応 ※放熱性:[BR-C3000]を基準値1とする場合 ────────────────────────── ●なぜか限定?復活 [BR-IM70-R] 約3500円 放熱板150mm 放熱性2.2 ブレーキ力1.3 終了していたが、EUで大量発注でもあったのだろうか。 放熱版がフレームに干渉するとか、 ハブ付近がどうしても黒じゃないと困るとかということでもなければ 店によっては安めの値段で買えるのはメリットとしても、 81を買うならわざわざ70を選ぶ必要もないのでは・・・? ────────────────────────── 2015.8.23現在「BR-IM70-R」「BR-IM81-R」は購入できる店あり。 急ぎでブレーキ強化するのであれば「BR-IM81-R」、来年まで待てるなら「BR-IM80-R後継のBR-C6000-R」他。 ↓ 「BR-C3000-R」「BR-C3010-R」「BR-C6000-R」はシマノに展開図の掲載だけで (「BR-C6010-R」「BR-C6060」は展開図もない状態) まだ単品販売は開始されていないようだ。 ◆[BR-IM80-R] は[終了] 勝手な予想では早ければ海外では秋くらいから販売で、国内で購入できるのは2016年4月以降くらいだろうか。 ★NEXUSシリーズ(2016年以降モデル) cycle.shimano.co.jp/content/sic-bike/ja/home/newpro2016/for_comfort/nexus.html 新規投入が楽しみではあるが、日本の一般車では高級とされる自転車でも搭載するのは稀になるのだろう。 最低でも「BR-C3000-R」を標準搭載するだけで交換時の手間が インナーケーブルクイックリリースによって多少楽になるが、 一般車に対しては「性能」より「安さ」「過小メンテ」を絶対視する消費者が多いから難しい。 推定使用距離が2,3kmで坂もないというところであればBR-IM31-Rの放熱板なしでもいいとして、 実際は店でもっと用途に応じて様々なブレーキに交換すべきだと思うが、ブレーキ種類の変更を提案どころか ハイパータイプのローラーブレーキの存在自体を全く知らないということのほうが多そうな印象。 ↓ 2015.9.27 新型ローラーブレーキの販売開始を確認(BR-C6010、BR-C6060は確認できず) 【前用】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 前用のローラーブレーキを採用している完成車メーカーは少ない。 代表的な車種としてはBlessのビーチクルーザー(MAHILOW 3i、MAHILOW SPECIAL、SHO 3i)。 ※買い間違えてもナットのみ購入できるが、分からないなら確認すること。(実測またはメーカー問い合わせ) ABRC3000FB Nexus BR-C3000 3.5mmナット付属(M9) 約4300円 ABRC3010FA Nexus BR-C3010 4mmナット付属(M10) 約4300円 ABRC3010FB Nexus BR-C3010 3.5mmナット付属(M9) 約4300円 ABRC6000FA Nexus BR-C6000 4mmナット付属(M10) 約5000円 ABRC6000FB Nexus BR-C6000 3.5mmナット付属(M9) 約5000円 ▼ナット単品 M9×3.5mm → Y22V05020 M10×4mm → Y22T05000 【後用】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※通常の一般車軸はBC3/8(←量販店のスポーツ車風でもBC3/8)、本来のスポーツ車軸はM10 買い間違えてもワッシャーのみ購入できるが、分からないなら確認すること。 ABRC3000RA Nexus BR-C3000 8.2mmワッシャ付属(M10)◆約3700円 ABRC3000RB Nexus BR-C3000 8.2mmワッシャ付属(BC3/8)◆約3700円 ABRC3010RA Nexus BR-C3010 8.2mmワッシャ付属(M10)◆約4000円 ABRC3010RB Nexus BR-C3010 8.2mmワッシャ付属(BC3/8)◆約4000円 ABRC6000RA Nexus BR-C6000 8.2mmワッシャ付属(M10)◆約5000円 ABRC6000RB Nexus BR-C6000 8.2mmワッシャ付属(BC3/8)◆約5000円 ▼ナット単品 BC3/8:7.2mm → Y8JK98010 BC3/8:8.2mm → Y8JK98020 BC3/8:9.7mm → Y8JK98030 M10:8.2mm → Y8JK98040 (2017.2.19追記)●ローラーブレーキの現行品 BR-C6010 は2014-2015のVer012には載っていたが、その後消滅。 2015.9.27頃にはC3000、C3010、C6000は発売されたが C6010、C6060の大型放熱版の新型の発売はなくなり、BR-IM81が継続という形になったが、それも廃盤。 ▼ブレーキレバーは 「BR-IM31、BR-IM35、BR-IM81、BR-IM86」→「BL-C6000」「BL-IM65」など 「BR-C3000、BR-C3010、BR-C6000」→「BL-C6010」が最適 BR-IM35-RF(後ろ用)も廃盤のようだ www.cycle-yoshida.com/pc/syousai.php?SYOCODE=00615150 「用途に応じて変更する」ということが当たり前であれば、 長い坂道で使うような地域では本来「組み換え推奨」となるべきだったパーツだが、 完成車として組み込まれたパーツの変更を望まないメーカーや店にとっては どうでもいいパーツでしかなかったのだろう。 BR-IM81も廃盤で今のところ後継品もなさそうなので、 2016年2月現行品でローラーブレーキ最大の放熱版で最大の制動力を得たいのであれば、 ブレーキ本体「BR-C6000」+ブレーキレバー「BL-C6010」ということになる。 ローラーブレーキの効きが悪いのがどうしても気に入らないという人は、試してみるのも良いのでは。 「インナーケーブルクイックリリース」で着脱が多少楽になるのと、 ブレーキグリス充填用の穴の位置がフレームに干渉しにくい場所に移動することもあるので、 無駄に高いノズルを買うくらいなら変更も視野に入れることをオススメする。 こういう効果のあるものが付いている完成車や試乗車があれば 一般車に対する印象も少しは違うものになるはずだが・・・、 前輪駆動のようなもっと全体的に独自パーツ数を増やすような 金のかかる進化のほうが真っ当のような流れはどうなんだろうと。 ●ホイールの空転時に抵抗があるという問題(BR-IM80-R) ameblo.jp/rantzwadorl/entry-12136071758.html (ブレーキワイヤーの調整不足やハブや玉当たり不具合ではなく) 「空転時に何十秒も回転するホイールが必ずしも良い意味があるというわけでもない」 という話もあるので、走行時に気にならない程度であれば「気にしない」というのも一つの手。 抵抗感を補うこともできる「電アシ」であるなら尚更。 「追記その2」には 通常ある抵抗感の範囲内であった可能性も高く、無実かもしれないともあり、 やはり気にしすぎだったのかもしれない。 ●ノーマルタイプ(IM31,35)とハイパータイプ(IM80,81,86)の違い 内部のローラーの大きさそのものが違う。 ameblo.jp/cycle-plus/entry-11507544978.html 内部のシューの形状も違う。 www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=532846020107965 id=466183956774172 (IM45,55は制動力にはさほど違いはなく、交換が容易なインナーケーブルクイックリリースになったもの) ハイパータイプどころかIM35すらさほど見かけないだけに違いを実感するのは困難。 IM31(放熱板なし)「下級グレード自転車向け」 IM31(放熱板あり)「普通装備」 IM35→IM31の放熱版を拡張「下りの坂道でも効きが落ちにくい」 IM45(後継:C3000)→ほぼIM31を「インナーケーブルクイックリリース化」 IM55(後継:C3010)→「インナーケーブルクイックリリース化」+「放熱板を大型化」 ─ここから別物─ IM70→「内部シュー構造変化だけ?でブレーキ力の強化」「放熱板も拡張」 IM80(後継:C6000)→「内部シュー構造変化」+「内部ローラー部分の大きさ」+「放熱板も大型化」 IM81(後継:C6010)→「内部シュー構造変化」+「内部ローラー部分の大きさ」+「放熱板を更に大型化」 ●新ローラーブレーキ「BR-C2050-R」 日本市場向けのようだが インナーケーブルクイックリリース系統のものかどうかは今現在画像もないので分からない。 スペックを見る限りでは放熱版はBR-C6000-Rと同サイズの150mm、 ブレーキ力もBR-C6000-R同等の1.2のハイパータイプに属する。 [BR-C2050-R]放熱板150mm ブレーキ力1.2 ●日本市場向けのBR-C2050-Rは計画消滅 2017-2018最終の製品仕様に載っていた「BR-C2050-R」は 2018-2019の現行最新ver.2.8(更新日 2018年7月4日)から消えている。 昨今の経済状況を鑑みて新製品投入は見送ったようだ。 そもそもハイパータイプのローラーブレーキどころか、 本来は坂道が多い地域では組み替えてでも販売すべき (BR-IM31から放熱板を拡大しただけのような廉価品の)BR-IM35すら消えてしまったことを思うと ブレーキに対する価値を(恐らく数百円でもコストが増えることを理由に) 微塵も見出していない完成車メーカー(代理店)に落胆する。 (軽量化でコストも下げられるのであろうハブダイナモだけは新製品投入を歓迎しているようだが・・・) (既存品との違いが不明のハイパータイプDX版は欧州での一定需要があるので新規投入する予定なのだろう) ●【前輪用】BR-C6060-F 【ハイパータイプ】26-28インチ(ETRTO 559~635) ブレーキ力1.7 放熱版150mm 放熱力1.4 インナーケーブルクイックリリース ↓仕様変更 ブレーキ力1.7 放熱版138mm 放熱力1.4 インナーケーブルクイックリリース 放熱版をコンパクトにしつつ性能はそのまま。 日本市場では前ローラーブレーキの車種は相当珍しいので 更に交換してまで使ってる人を見ること自体なさそう。 ●2018-2019のローラーブレーキ新製品「予定」 計画段階の予定も含まれるため、当初書かれていた品番ごと消えたり 品番は存在していても、一向に(日本)市場投入されないというケースもある。 productinfo.shimano.com/#/spec/2.5/COMFORT/ (DX品番と既存品の違いは仕様表には書いていない) 【前輪用】BR-C3000-F-DX ブレーキ力1.2 放熱版122mm 放熱力1.0 【前輪用】BR-C6000-F-DX ブレーキ力1.5 放熱版150mm 放熱力1.4 【前輪用】BR-C6060-F ブレーキ力 1.7 放熱版138mm 放熱力1.4 【後輪用】BR-C3000-R-DX ブレーキ力1.0 放熱版122mm 放熱力1.0 【後輪用】BR-C6000-R-DX ブレーキ力1.2 放熱版150mm 放熱力1.4 ●【海外市場のみ】BR-C6050-F (前用) 日本では殆ど使われていない前ブレーキ且つ「海外専用」なので、 あまり追加する意味はないが参考として。 productinfo.shimano.com/#/lc/nexus/inter-8?q=br-c6050 【「Except Japan market」=日本市場を除く】 ●Wheel size (inch)/Outer diameter of tire (mm) = ホイールサイズ(インチ)/タイヤ外径(mm) 660~712mm ●Structure type:Hyper 構造:ハイパー ●Braking power ( 1 ) ブレーキパワー:1.7 ●Cooling fin diameter (mm) 放熱フィンサイズ:138mm ●Heat dissipation ( 1 ) 放熱力:1.4 ●With POWER MODULATOR function パワーモジュレーター機能つき ●Inner cable quick release インナーケーブルクイックリリ-ス ※1 Performance index rating uses BR-C3000-R brake unit as a reference value of 1. Testing condition. ※1 BR-C3000-Rブレーキユニットを基準値1として比較。 ● Range of overall allowable mass for modulator (kg) mass = bicycle + rider + luggage 許容質量の範囲(kg) 質量=自転車+乗車人+荷物 70~100kgまで ◆既存の前輪用C6060との違いは許容質量の違いにあるようだ productinfo.shimano.com/#/lc/nexus/inter-8?q=br-c6060 ●ブレーキパワー:1.7 ●放熱フィンサイズ:138mm ●放熱力:1.4 基本性能は同じ。 bike.shimano.com/ja-JP/product/component/nexus-c6000-int8/BR-C6050-F.html バイクの総重量範囲 BR-C6050 70 ~ 100 kg、 BR-C6060 100 ~ 130 kg 660~712mmという分かりにくさ。特に海外ならETRTOのリム径で書くべきだろうに。 www.cycle-yoshida.com/pc/freepage.php?NUM=82 ▼ヨシダのサイトを参考にすると以下が適合 559:26インチHEの約2.00[50mm幅]超 584:650B 27.5インチ 590:26インチWO 622:700C 630:27インチWO (カタログ落ち)●BR-C6050-F【ハイパータイプ】20-24インチ(ETRTO 406~547) ブレーキ力1.7 放熱版100mm 放熱力1.0 カタログ落ち品と型番が同じなので少々紛らわしい。 ▲廃盤[BR-IM31-F] ※完成車メーカーの補修パーツとしては極僅か継続するかもしれないがシマノでの単品販売なしへ →(C-3000,C-6000系へ完全移行) 日本では特に元々前用のローラーブレーキ自体使われている車種自体が珍しいので消えるのも必然か・・・。
https://w.atwiki.jp/jippensha/pages/31.html
愛知から自転車で京都旅行してくる03
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一覧 2023/12/24 野田シクロクロス 2023/12/10 松伏シクロクロス 2023/11/18 野辺山シクロクロスday1 2023/11/05 幕張クロス 2023/10/09 茨城シクロクロス、土浦 2023/08/27 乗鞍ヒルクライム 2023/07/30 榛名湖トライアスロン 2023/06/18 ニセコクラシック前日 当日 2023/03/26 茨城シクロクロス、涸沼 2023/02/26 茨城シクロクロス、小貝川 2023/01/29 茨城シクロクロス、大洗 2023/12/24 野田シクロクロス ME2 No.65(15番) 出走29人中10位、+2 40、34%、39pt 5周、37 01ラップ:05 27、07 53、07 49、07 56、07 54 前:SIRAC TLR 1.67bar、後:SIRAC TLR 1.72bar ログ:https //connect.garmin.com/modern/activity/13208186977 スケジュール 試走①:7 00~7 45 試走②:10 15~10 45 スタート:11 00 天気:晴れのち曇り、6時-2℃、9時0℃、12時5℃。風はほとんどない 装備:裏起毛ワンピ、ジオライン薄。雨用グローブ。レース中は寒くなかった。 530出発、圏央道経由、600幸手、650到着 会場入り口をちょっと間違えた。寒い。 サンボルトのアップ用タイツ、モンベルの冬用ジャージ、ワークマンのパーカーとウィンドブレーカ。電熱グローブにテムレス。冬用シューズカバーにつま先カイロ。 完全冬装備で試走へ。 泥はほとんどない。土が固く締まっているのは凍っているのかな。去年とコースが変わっていて、より難しくなっている。 階段の1発目も乗っていけないかな。曲がりながら登る箇所が増えている。 試走後、NさんのMM50を応援。 車に戻って準備。寒い。気温が下がってきた感じがする。外にいると震えが止まらない。身体が冷えてしまった。 Kさんが到着して、一緒に試走へ向かう。3周したらようやく身体が温まってきた。 スタートは左に行きたかったが、3列目の最後が右端が空いていたので、その右端に入った。 スタートは前の選手がクリートキャッチミスでふさがれて、左後ろの選手をパスした後にラインを左にした。 最初の階段はランニング。だいたい固まったまま走る。 前の選手の動きが怪しい。でも抜きたいけど抜けない。 一番北側の登り、怪しい前の選手が止まって、そこに引っかかってしまった。 1240出発、16号経由、1430帰宅 2023/12/10 松伏シクロクロス ME2 No.28(28番) 出走63人中52位、+4 56、82%、1pt 6周、39 06ラップ:06 19、06 42、06 37、06 24、06 33、06 30 前:SIRAC TLR 1.60bar、後:SIRAC TLR 1.70bar ログ:https //connect.garmin.com/modern/activity/13044520640 スケジュール 試走①、7 00~7 45 受付、9 30~ 試走②、10 05~10 30 スタート、10 45 天気:晴れ、6時4℃、9時10℃、12時18℃。風はほとんどない 装備:夏用ワンピ。雨用グローブ。夏用アームカバー。 510出発、途中でトイレ、640到着。 ゆっくり試走3周。上りが多い。斜度がキツい。平地の芝は走りやすい。コースが広い。バリア無し、乗車率100%。 難しいところは無いし路面がスムーズなので、前1.6bar、後1.7barで問題なさそう。 MM50のNさんとMM60のHさんを応援。30分で4周回。 10時から2回目の試走。アミノバイタルゼリーとレッドブル一缶を飲んで試走へ。 ゆっくりと2.5周。コース状況はあまり変わらない。 スタートは4列目。左端を選択。 最初は右カーブなのでみんな右に集中するところを左の大外から抜かす。次の左コーナーまでに8番手にあがった。上出来だ。 その後の右カーブで膨らんでしまった。スピードが出ているせいなのか、曲がりにくい感じ。 そして急斜面でどんどん抜かれていく。でもほどほどでこらえる。 頂上からの下り。なんか曲がりにくい。そして、一番下まで下った左コーナーで前輪がスリップ。あれ?!ダメージは大したことないけど、だいぶ抜かれてしまった。 こんなところで転倒するとは思ってもみなかった。 その後の登りはスピードが乗っていないのでツライ。Kさんに抜かれる。 下りながらの右コーナーでインコースを走っていたら、外から入ってきた選手の後輪と私の前輪が絡んでストップ。右脚をクランクに打ち付けた。 だいぶやられてしまった。 その後もどんどん抜かれる。会場側に戻ってきてトイレの上から下ったところで40位くらいのようだ。 2周目はさらに脚がツラい。Kさんに抜かれる。 そして、前輪の接地感が悪い。グリップが悪い感じがする。気温が上がって空気圧もあがったのだろうか。 下りのカーブはスピードを落とした。 でも、後で考えると、ヒジが伸びてしまっていた気がする。もう少し曲げて柔軟にハンドリングするべきだった。 そして、後から写真を見ると、立ちこぎの時にポジションが前すぎて股関節が伸びている。フォームを維持する筋力不足か。 同僚のKさんにも抜かれて、そうとう後ろの順位になってしまった。 でもラップタイムは6m30sくらいで維持できている。 そのうち、同僚のKさんをとらえた。そしてKさんも何とか抜かせた。でもペースが上がったわけではない。 ゴール前付近の平地のコーナーのドロ部分でも、前輪のグリップが弱く感じる。コーナーは慎重に。 下りのコーナーも思うようなラインで行けない。やっぱり腕と肩に力が入っていたのかな。 数人抜かしてゴールへ。だいぶ後ろの方だった。 明らかに脚力不足だ。 12 30会場出発、Kさんたちと近くでラーメン、1330出発、1520帰宅 2023/11/18 野辺山シクロクロスday1 ME2 No.325(25番) 出走65人中23位、+2 06、35%、37pt 6周、47 13ラップ:8 44,7 54,7 43,7 46,7 39,7 25 前:SIRAC TLR 1.50bar、後:SIRAC TLR 1.60bar ログ:https //connect.garmin.com/modern/activity/12773778154 スケジュール試走:6 30~7 40 レース:11 45~(MJの後1分差スタート) 天気:曇り、3℃くらい 330出発、400東松山、430甘楽、530八千穂、550セブンイレブン、630到着 寒い。昨日の天気予報では晴れのはずだが、到着すると雪が降っていた。しばらくは晴れそうにない。 試走は、ワンピ、レッグウォーマー、ジオライン、モンベルの冬用ジャージ、ウィンドブレーカ。レムレスに冬用シューズカバー。 手が冷たい、つま先も冷たい。カイロがあったほうがよかった。 初めてのコースなので、ゆっくり入念に試走。 けっこうクネクネしている。バギー用のコース部分は、2本のラインがある。基本は外側がよさそうだが、内側から抜かせそうなコーナーもある。 芝というか牧草部分は短く刈ってあるのでグリップは悪そう。 泥部分は土が凍っていて、わだちが難しい。でも昼には溶けるはず。ドロドロになりそう。 試走で体が冷えた。つま先も手も冷たい。 車に戻って身体を温める。ちょっと昼寝。あまり気温が上がらない。 トイレに行ったり前のレースを見たり。土は溶けてドロドロになっているようだ。 10 40くらいから準備を始める。 11 10くらいからアップのため走り始める。風が強くて寒い。上はウィンドブレーカを着たが、脚を出していたので寒い。レッグウォーマを付けておけばよかった。 ようやくちょっと晴れてきたが寒い。 スタートの場所にウィンドブレーカを置く。 3列目に入れたが左端。最初のコーナーは内側だけど、広いからまぁいいかな。 スタートダッシュはまずまず、2列目の中に入れたかな。最初のコーナー過ぎて次の左コーナーで、ちょっと詰まってしまった。でも悪くはない。 舗装路の登りでちょっと抜かれる。その後のドロ区間は人が多いのでランニング。ドロドロだ。 バギーコースは内側から抜けそうな箇所がある。 30位くらいなのかな、ちょっとずつ慎重に抜かしていく。 前後とも人が連なっている。ちょっとミスするとすぐに順位を落としそうだ。 ドロ区間やクネクネ区間の走りは悪くない。でも舗装路の登りでちょっと抜かれる。 コーナーは内側を狙える箇所がいくつかあって、そこでちょっと抜かす。コーナーの立ち上がりで頑張って抜かす。 20位くらいまで上がったと思う。 ドロ区間は端が乗ったまま行けるが、最後のコーナーが難しい。大回りして乗ったまま通過する。 今日も腰は痛くない。握力も大丈夫そうだが、手が冷たい。 最終の舗装路で3人くらいに抜かれた。ゴール直前だからもうちょっと頑張ればよかったかな・・・ そのまま3人の後ろでゴール。 ゴール後はそのまま洗車の列に並ぶ。日が出て寒く無くてよかった。 洗車機で泥を流して車へ。身体も拭いて、すぐに片付けた。 1330に会場を出発、八峰の湯へ。吹雪いてきた。 シャトレーゼで休憩。 1530シャトレーゼ出発、1620佐久、1800嵐山小川、1850帰宅 2023/11/05 幕張クロス ME2 No.12 出走63人中39位、+4 04、61%、21pt 6周、42 29ラップ:06 45,07 03,07 03,07 12,07 10,07 14 前:SIRAC TLR 1.55bar、後:SIRAC TLR 1.65bar ログ:https //connect.garmin.com/modern/activity/12602296256 スケジュール試走2:11 40~12 10 レース:12 20~(MJの後1分差スタート) 天気:晴れ、25℃くらい 650出発、815到着。 9 00過ぎて会場入り。 MM40と50のレースを見ながらコースの下見。キャンバーや木のトンネルなど、いやらしいポイントが少なくなっている。 その代わりテーブルトップの下りがちょっと急。一番奥の低いテーブルトップが登りにくい。 路面はいつも通り。芝はボコボコ、土は乾いてサラサラ。 11 00くらいから、試乗コースでアップを始める。 ゼッケンを付けて、レッドブルを飲んでもう少し心拍を上げる。 11 30にアミノバイタル赤を飲んで、試走の準備。コースの後半部分から入る。 やはり、いろいろショートカットされて簡単になっている。 舗装部分は砂があるので注意。一番奥の低いテーブルトップは、降車した方がよさそう。それ以外に気を付けるところはあまり無さそう。 12 00過ぎてジュースを一口飲んでスタートに並ぶ。 最初の右コーナーは右側が登っているので左端にした。 クリートキャッチは問題無かったが、ダッシュが遅かった。すぐに抜かれて第一コーナーへ。 その後の直線もスピードの伸びが無い。あれ? 直線でじわじわと抜かれていく。 1周目は20位くらいかな。2周目で30位くらいか。 3周目くらいで同僚のKさんに追い付かれる。すぐに追い抜き返したけど、その後の直線で抜かれた。 今日は全然パワーが出ない。でもずっと180bpm超えている。 奥のテーブルトップを乗ったまま登ってみた。上まで行けたけど、気を抜いたら転んでしまって、後続者にぶつかってしまった。 4周目以降はさらにタレてきて、良いところなし。 5周目の後半で、1分時差スタートのMJ先頭が来たので、意地でゴールまで踏んだ。 最後の6周目はさらに数人に抜かれ、後走の役員が迫る状況でゴール。完走者の中でビリだった。 なんで今日はこんなに調子悪かったのだろう。 片付けてすぐに帰宅。 1400出発、1530帰宅。 2023/10/09 茨城シクロクロス、土浦 ME2 No.42(22番) 出走60人中11位、+2 27、18%、58pt スタートループ+5周、41 51ラップ:09 05、08 15、08 13、08 16、08 01(1周目はスタートループを含む) 前:SIRAC TLR 1.50bar、後:SIRAC TLR 1.60bar ログ:https //connect.garmin.com/modern/activity/12236307525 スケジュール試走2:11 50~12 20(10分遅れ) レース:12 35~(定刻?) 天気:雨、17℃くらい。ドロドロ 10時開場到着。前日からの雨が降り続いているが、ちょっと小降りになった感じ。 MM50/60のレースを見ながらコースを下見。 スタートが陸上競技場の中。野球グランドから陸上競技場へは、スタンドの裏側を通る。そして短い階段を上るが、その脇が走れそう。 松の木周辺のアップダウンは同じ。ただ上る部分がぬかるんで難しそう。 2023/08/27 乗鞍ヒルクライム ゼッケン:6248 タイム:1h16m11s 地点 目標 実績 CP1 19m40s 20m24s 冷泉小屋 42m40s 45m09s CP2 50m00s 53m01s 雪渓 1h04m00s 1h09m26s ゴール 1h10m00s 1h16m12s 一般男子Eクラス:出走450人中57位 自転車:LOOK795。特に変更無し。 ウェア:ALPHAWKのワンピ(新)にfinetrackのメッシュインナー。MAVICの靴下。 ログ:https //connect.garmin.com/modern/activity/11882745785平均174bpm、最大181bpm 平均74rpm 平均213w,NP216w スケジュール前日受付、荷物預け 当日スタート8 30 730出発、ついでに妻を送ってきた。 800、Iさんの家。930横川、1010東部湯の丸。ここから一般道。254号、三才山トンネル経由。1140松花で昼食。1310到着 1230出発、1330お土産購入、1400~1430ものぐさ太郎で昼食。忘れ物で引き返す。 1620雷電くるみの里、小諸ICへ。佐久から渋滞1700~1840。 1930甘楽、2010坂戸西IC、Iさんの家に寄る、2040帰宅 2023/07/30 榛名湖トライアスロン ログ:https //connect.garmin.com/modern/activity/11673951398swim: bike: run: 2023/06/18 ニセコクラシック 45-49歳クラス150km No.827 58位(80人くらい?)、 5 03'16"、top差+1 07'46"、avg 28.62km/hリアルスタート、12 19 下りきった小沢線交差点、38 51 パノラマライン上りはじめ、1 06 51 神仙沼KOM、1 48 55 パノラマライン頂上、1 56 35 よしくに補給所、2 24 22 新見へ上りはじめ、3 41 30 新見補給所、3 59 57 日の出関門、4 18 16 黄金補給所、4 29 00 ニセコ関門、5 01 47 ゴール、5 15 14 RBCC TLR 25C、5bar ログ:https //connect.garmin.com/modern/activity/11369970331 スケジュール 天気:快晴、風が強い 前日 640出発、810きのこ王国、905到着、受付。 今日は薄曇り。 1015コースの中盤、海岸線への往復部分を車で下見。約2時間 。海岸線は風が強い。 12~13カフェのどかで昼食。 13-15、会場の駐車場に車を停めて、コース後半部分を試走。日が出てきた。 戻ってきて倶知安のマックスバリューで夕食と朝食を買い物。夕食は外で食べようと思っていたが、時間節約のため弁当にした。 1600チェックイン 外の駐車場で自転車整備、風呂、ごはん。 2030就寝 当日 315起床、シャワーを浴びた。今日は快晴。暑くなりそうだ。 朝食は、オニギリ、バナナ2、カステラ2、エネ餅、コーヒー。 大便がなかなかでなかったが、時間をかけて処理できた。 4 40くらいに着替えなど準備してから駐車場でローラー。約15分。 5 20に自転車で出発。車はホテルに置いておく。 5 30くらいに会場に到着。会場の駐車場はまだ空いていた。 センサーチェックして、アミノバイタルとパンを配っていたのでもらって、自転車を並べる。年代別の列では前の方。でもあまり意味はないかな。 ちょうど前の自転車が、ツールドおきなわで終盤に一緒に走ったKさんだった。ちょっと話をした。 トイレに行って、荷物を預けてスタートを待つ。 6時から順次スタートに移動。 6時18分にスタート。パレードランだと思ったけど、みんなバイクを追い越していく。あれ? コーナーで気を抜くと抜かれていく。焦らずに右端から前に上がっていく。 アップダウンの箇所で前が詰まる。落車している人もいた。 安全にリアルスタートまで移動できた。ここからペースが上がる。 私はマイペースを心がけたが、250wくらいまで上がる。でもどんどん抜かされていくので、ちょっと心配。 でもある程度の人数はいる。下りで抜かして、登りで抜かされてを繰返す。あまり力を使わずに。 長い下りの前に、安全のためグループの前の方に上がる。下りは安全にほどほどな感じで。 このあたりですでに腰に違和感がある。補給食が重いのかな? アップダウン区間で、ちょっと前に10人くらいのグループがいるので、ジリジリと何とか追いつく。 この区間は良い感じで走れた気がする。 パノラマラインの登りにはいっても、だいたい同じグループで進む。脚力はほどほどにそろっている。でもちょっとずつバラけていく。 ちょっと腰が痛いので、たまに立ちこぎを混ぜる。 予定通り210wくらいで走る。KOM近くの斜度が緩いところでも10人くらいいるので、ほどほどのスピードで走れた。 頂上手前でスポーツようかんを2つ食べる。ここで女の子を一人抜かした。これまで先行していたということか。 そしてわずかにペースアップして、一人で先行して下る。1人だと安全に下れる。 が、すぐに後続から3人くらい追いついてきた。ガンガン飛ばす人だ。私はほどほどな感じで下る。 右折して若干平坦部分で10人くらいの集団になった。 また長い下りの前の登り返し部分で、スポーツようかんをもう一個食べた。予定通り。 15人くらいの集団になって、海岸へ向かう平坦路にはいった。 強い向かい風のなか、ほどほどのペースでローテーションしていく。どんどん回そうオジサンが2人くらいいる。 よしくに補給所では、ボトルを2個とも交換した。ポカリスエットと水。 その後もほどほどペースで進んで、前の15人くらいのグループに合体した。 海岸線に近づくと一層風が強くなる。ここで無理して前方でローテーションしなければよかったかな。 海岸線で折り返すと、一転して追い風。ペースが上がる。ここでも前方でローテーションしたが、これも後ろで休んでいても良かったかも。30人くらいいたので。 ナコマの登りはみんないいペースで登る。ちょっと辛いけど、その先の平坦に備えてここは我慢の場所。 アップダウンを繰返すと、全体のペースが落ちてきた。 ここももう少し後ろですごせばよかったかな。 脚のある3人くらいが先行したが、みんな見送った。 そして、いよいよ新見の上りへ。 上り口で元同僚のKが応援してくれた。よく私を見つけられたな。ありがたい。 最初はちょっと急で、集団からズルズルと遅れていく。もう200wでない。つらい。 10人くらいが先行していく。残りはバラバラ。 一人になって淡々と走る。けっこうゾンビ状態。 後から思い返すと、もうちょっとペースを上げられたかな、と思うけど、この時は無理だった。 新見の補給所でボトル2本を捨てた。水とスポーツドリンクを1本ずつもらおうと思ったけど、ここはOS1だけなので1本にした。 その先のアップダウンで2人くらいに抜かれた。 そして長い下りの間に数人を抜かす。 このあたりでは80kmの選手がいる。 この時胃がしびれてきた。手もちょっとしびれる。あ、もう内蔵が限界のようだ。力が出ない。 もしかして、OS1がよくないのかな?? 下りの間にあまり踏まずに回復に努める。 そして、左腕と首も痛い。リラックスしようとしても腕の張りがなくならない。 下りきって黄金の補給所で水をもらう。 ここの上りも長い。暑くなってきたので頭に水をかける。180wくらいしか出ない。 腹が気持ち悪い。 でもここまで来たら完走までもうちょっと。 下りになったところで一人に抜かれた。追いつきそうで微妙に追いつかない。前の人も一緒に走ったほうが楽なのに。 微妙な距離を保ったまま最後の上りとアップダウンもクリア。 全然ペースが上がらないままゴールに近づく。 最後の交差点から、残り100mで立ちこぎでスパート。でも220wくらいしか出ない。 何とかゴール。腹が気持ち悪い。 走りはいまいちだったが、落車やトラブルなく完走できた。 ゴール後、元同僚のKが来てくれた。 食事に行く元気がないので、ちょっと話をして別れた。 ホテルまで自走して片付け。 そのままニセコ駅前の温泉へ。 1400出発、1430真狩フラワーセンター、1440ルスツ230、1520きのこ王国1545、 支笏湖に寄ろうと思ったけど駐車料金がかかるのでやめた、三川で給油、1740帰宅。 2023/03/26 茨城シクロクロス、涸沼 ME2 No.22 出走42人中17位、+3 23、34pt スタートループ+3周、41 20ラップ:03 53、12 39、12 19、12 28 前:SIRAC TLR 1.60bar、後:SIRAC TLR 1.70bar(スタート前に前輪だけワンプッシュ抜いた) ログ:https //connect.garmin.com/modern/activity/10777321483 スケジュール試走2:11 20~11 50(10分遅れ) レース:14 10~(15分くらい遅れ) 天気:雨、15℃くらい。ドロドロ 810出発、930友部、1010到着。 ちょうど入口のすぐ近くで、水道がある場所に車を停められた。 コースを見ながら受付。 ゼッケンを付けてから、カッパを着て試走。ドロドロ。 下り部分は全く乗れず。歩いても滑る感じ。歩いて登りもツライ。 上の平地部分もスリッピー。 1625出発、1650友部、1730谷田部東、1845帰宅。 2023/02/26 茨城シクロクロス、小貝川 ME2 No.18 出走51人中19位、+1 42、32pt 7周、42 06ラップ:06 03、06 00、05 57、06 03、06 03、06 02、05 55 前:SIRAC TLR 1.70bar、後:SIRAC TLR 1.80bar(スタート前にワンプッシュ抜いた) ログ:https //connect.garmin.com/modern/activity/10586115427 スケジュール試走:7 00~8 00、 レース:10 45~ 天気:晴れ、10℃ 505出発、615ファミリーマート、トイレ、635到着、近くの駐車場に入れた。 風が強くて寒い。 1325出発、1445川島、買い物、1515帰宅 2023/01/29 茨城シクロクロス、大洗 ME2 No.9 出走43人中22位、+2m33s。29ポイント。 6周、40m16s ラップ:06 54.1, 06 33.5, 06 42.2, 06 42.3, 06 44.9, 06 39.3 前:SIRAC TLR 1.70bar、後:SIRAC TLR 1.80bar ログ:https //connect.garmin.com/modern/activity/10402702149 スケジュール試走:7 00~8 00、10 40~11 10 受付:9時から レース:13 20~14 00 天気:晴れ、6時-5℃、9時0℃、12時6℃ 520出発、630千代田でトイレ、725到着。 寒い。 すぐに準備して8時まで試走、2周ほど。砂場がちょっと、難しいところはないが、段差が2か所ほどあっていやらしい。 リム打ちしてリムが歪んだ。 1500出発、1530友部、1610谷田部東で休憩1630、1720菖蒲、1745帰宅
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花脊峠 【はなせとうげ】 国道447号線にある峠。 峠道は府道38号線~国道447号線。 京都の舗装路で最高難易度にあげられることがよくあるが、貧脚からすればそれは無い。 付近にある峠、山 杉ノ峠、旧花脊峠、芹生峠、百井峠、前ヶ畑峠、天ヶ岳、鞍馬山、貴船山 付近にあるもの 鞍馬寺、貴船神社、鞍馬温泉 峠位置 左京区 道所在地 左京区 距離 鞍馬側 5.85km(貴船口 7.84km)裏花脊 8.66km 路面距離(計算値) 鞍馬側 5.9km(貴船口 7.9km)裏花脊 8.71km 最大標高 759m 最大標高差 鞍馬側 504m(貴船口 570m)裏花脊 383m 平均勾配 鞍馬側 8.6%(貴船口 7.3%)裏花脊 4.4% スタート 鞍馬側 鞍馬温泉看板 or 貴船口?(梶取橋横)裏花脊 交差点(橋) ゴール 峠 地図 ルート地図 鞍馬側 貴船口 裏花脊 鞍馬側からの峠。 TTでは温度計をゴールとしているらしい。 写真の右側に杉ノ峠へ通じる道がある。 鞍馬側 TTスタートは鞍馬温泉の看板。 TTでなくてもここをスタート地点にすることが多い模様。 山に入り、勾配が上がりだす。 ヘアピンインコーナー以外に激坂というような区間は無い。 それでも平均勾配はきつめで距離も長めなため、貧脚にとっては大変。 京都で、この距離でこれ程平均勾配のある坂は希少。 百井別れまでr38、百井別れからR477。 r38区間はヘアピンカーブ2つだが、R477区間は6つぐらいある。 路面状態 結構悪い。R477は状態それなりに良好だが縦溝の掘られた区間がある。 堆積物等 路肩付近は多め。 交通量 道の割には多め。 歩行者 少し~多量。 ハイカーが多いときは、押し歩きを見られるのが嫌な人はがんばれるかもしれない。 鞍馬温泉は露天風呂入浴1回1000円、タオル200円。 裏花脊 前半緩めで、後半、集落半ばから平均勾配が上がる。 集落内は道が細い。 路面状態 おおむね良好。 堆積物等 路肩付近多め。 交通量 そこそこ。 歩行者 少し。 登坂走行ルート 鞍馬側(○(TT 34分50秒(貴船口から42分20秒))) 裏花脊(○) 登坂未走行ルート 無し 鞍馬側スタート地点。 TTスタート地点は未撮影。 裏花脊スタート地点。 裏花脊側からの峠。 奥のガードレールの左に杉ノ峠への道が伸びている。 鞍馬側峠から2つ目のヘアピンカーブにある湧き水。 自転車がある辺りがその地点。 鞍馬寺。 門。
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動画(youtube) @wikiのwikiモードでは #video(動画のURL) と入力することで、動画を貼り付けることが出来ます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_209_ja.html また動画のURLはYoutubeのURLをご利用ください。 =>http //www.youtube.com/ たとえば、#video(http //youtube.com/watch?v=kTV1CcS53JQ)と入力すると以下のように表示されます。
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編みカゴ入りアレンジメント 2009年8月30日 (日) ↓3日間 2009年09月01日 (火) 画像 タイトルと日付け フレームイン事象 生花の造作と変化 エディアールの水出しアイスティ 2009年8月30日 (日) 鏡面ダイニングテーブルアイスティのサーバー紅茶缶無色のグラス2つ青のグラス2つ緑のグラス2つ額入りの絵?腰木無しの白壁 基本形 画像は1.7倍に拡大してあります つくれぽ:さっぱり♪ライムのサワードリンク 09/09/01 緑のグラス床かテーブルか判断保留の茶の下地 背景のお花で見るタイムゲージ
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最終更新日:2023.12.17 ◆「★空気圧管理できるバルブ」に「▲空気圧計のないポンプで充填」は避けましょう 2023.5.28 ◆(えあちゃり等)設置型BOXポンプを避けたほうが良い理由とは 2023.3.26 ●空気の入れすぎでバースト 2022.8.7 ▲「自動空気入れの罠」(店先や大型施設などに設置) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/91.html#Auto 2022.6.5 ●BSの「一般車種カテゴリから」仏式バルブが完全消滅 (※ANCHOR車種は除く) ─────────────────────────── ▼各内容は下記ページにそれぞれ詳しく書いています。 ─────────────────────────── ■パンク予防は習慣と米式化 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/98.html ★タイヤの空気圧2 (このページ[タイヤの空気圧]の続き) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/148.html ★タイヤの空気圧3 (このページ[タイヤの空気圧]の続き) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/194.html ★季節と空気圧の変化について https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/140.html ■英→米式[ACA-2] https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/147.html ■米式バルブ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/128.html ■規格のアレコレ【空気ミハル君の構造的な問題】 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/88.html#miharu パンク修理関連 (▲7割は空気圧の管理不足で起こる事態) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/59.html パンクしにくいタイヤ(耐パンク系タイヤ) 【英式バルブの構造的問題には触れないのが特徴】 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/121.html メンテナンス・パーツ交換 (日常メンテ全般の概要) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/49.html ─────────────────────────── ─────────────────────────── 2022.2.16 ■【2022年現在:非掲載】BS車種のタイヤサイズ・タイヤ幅・空気圧の関係 2020.11.22 各ページの紹介と見出しの追加 6.7 ●パークツール「NF-2 ショップインフレーター」24400円+税 4.26 ●エアーコンプレッサーでの空気入れ過ぎパンク防止のために 3.29 ●例えばタイヤに書いてある推奨空気圧が400~600kpaの場合 2.23 修正 1.19 ▲[ビットリア][ハッチンソン]タイヤ幅を無視した一律の空気圧設定 1.19 ●「手で押す感覚では分かりにくいことを理解できる人」には空気圧計(ポンプ)を薦めやすい【2.23修正】 (過去の更新履歴は最下部へ移動) ─────────────────────────────────────────────────────── ※触診や接地面の長さでの空気圧判断で問題ないと考えている店やユーザーは対象外の内容となります。 ※「空気圧計を使わない管理方法で本当に大丈夫なんだろうか?」と考えられている方々へ向けた、 「安心できる正確な空気圧管理の方法」の理解を深めて頂くための内容になります。 ─────────────────────────────────────────────────────── ★タイヤの空気圧━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●自転車のタイヤの空気圧を知る minivelo-road.jp/tips-for-bicycle-tire-air-pressure 空気圧に関する数値は「タイヤの側面」に書いているので、まずは確認する。 ●空気圧をしっかりチェックする 空気圧が適正に入っていないと →クッションがないので「乗り心地が悪い」。路面のガタガタを直接自転車や体に伝える →路面に対する抵抗感が増えて「走りが重くなる」 →段差などで安易に「パンクしやすい」。当然無駄に「修理費用も時間も」とられる。 とにかくロクなことがない。 ★一般車(ママチャリ)タイヤの標準空気圧は「3気圧」が目安 300kpa=3bar=43.5psi www.panaracer.com/new/info/picup/20070509img/City2007.pdf ↓(webアーカイブにて確認) http //web.archive.org/web/20140805062930/http //www.panaracer.com/new/info/picup/20070509img/City2007.pdf 一般タイヤの標準空気圧は300kpa(約3kgf/cm2)が目安です。 これより高いとスリップを起こしやすく、低いと早期にひび割れを起こしやすくなり危険です。 体重65kg以上の方は10~20%多めに調整ください。←(330~360kpa) 一般車に多い英式(虫ゴム)のチューブそのままでは空気圧は計測できないので注意 基本的には「パナレーサーのエアチェックアダプター」で英式→米式変換、または「米式チューブ」に交換し、 空気圧計付ポンプや、自動車やオートバイ用にも使える空気圧計(エアゲージ)を使う。 ※仏式チューブは軸が細いので英式チューブが使われる車輪のリム穴には適さない ▼英式・米式・仏式への空気の入れ方(画像解説) www.geocities.jp/taka_laboratory/20050806-Air-pump-hand/20050808-Air-pump-hand.html archive.fo/x0ITx 最も基本的なことなので、一番最初に覚えなければならない事柄。 ●空気圧を知る意味 panaracer.co.jp/products/faq.html#tab01_01_05 panaracer.com/products-q_a/ 「一般編:タイヤ:Q5」 Q5 なぜ空気圧を測ることが大事なのですか? A 通勤・通学などに多く使用されている いわゆる「ママチャリ」仕様の24~27x1 3/8のタイヤなどは 200kPa(2kgf/cm2)以下の低圧で使用すると、 異常な摩耗やひび割れを生じバーストを起こしたりして重大事故につながりたいへん危険です。 ●「虫ゴム式の英式バルブは正確に空気圧を測定できません」 仏式バルブや米式バルブは、空気圧ゲージのみで測定可能です。 虫ゴム式の英式バルブは正確に空気圧を測定できませんが、 当社エアチェックアダプターをご使用いただくと測定できるようになります。 (↑2022年9月掲載) (↓上記が再び消えた時に備えて過去掲載残し) https //web.archive.org/web/20160704235647/http //panaracer.co.jp/products/manual.html 空気の入れ過ぎや低圧使用はタイヤの破損やバーストの原因となりたいへん危険です。 空気圧のチェックは必ず走行前に行い、 タイヤ側面に刻印されている「標準空気圧」または「推奨内圧」に従ってください。 ※米式または仏式バルブはそれぞれ専用ゲージで測定可能です。 虫ゴム式の英式バルブは正確に空気圧を測定できませんが、 当社エアチェックアダプターをご使用いただくと測定できるようになります。 ◆「★空気圧管理できるバルブ」に「▲空気圧計のないポンプで充填」は避けましょう ★空気圧管理できるバルブとは… 「米式バルブ(チューブ)、仏式バルブ(チューブ)、エアチェックアダプター 英式(Gプランジャー、シュワルベ英式コア)」 ▲空気圧計のないポンプとは… 「▲多くの安物空気入れ」には空気圧計がありません。 及び、 店頭の(無料で使えてしまう店もある)「▲空気圧計のない空気入れ」や 「▲店頭のコイン式ポンプも▲空気圧計がない」ので 自動停止するとしても「過小or過剰な充填後」の恐れが強いため 絶対基準が存在しない多くの方々は使わないほうが身のためです。 何なら「▲過剰充填によりパンクを誘発する道具として利用されている可能性もあります」 どれだけ充填しているのか分からずに ▲▲▲(過剰or過小充填により)パンクの原因になります! 自転車店にある「★空気圧計付きの空気入れ」は借りれない可能性が高いため、 300kpa標準であればほぼ夏場以外は1ヶ月に1回、 最大600kpa程度で500kpaが"適正"と分かっていれば毎週1回など 「●有料で充填する」方法もあります。 ↓ ◆当たり前の話ですが「どの店や業種かは全く関係ありません」 量販店でも「空気圧計付ポンプ」があり、 「(有料でも)借りられる、充填してもらえる」なら問題ありません。 ↓ ※注意点といえば 強いて言えば「▲外置きのポンプは雨水入りの放水ポンプ状態」かもしれないので 業種問わず、空気圧計付きポンプだったとしても使わないほうがいいでしょう。 個人的には、店を頼るよりも 「★空気圧計付きポンプを"購入する"」ことを強くオススメします!(約3000円~) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/46.html#RP せっかく「★空気圧管理できるバルブ」であれば特に、 「★空気圧計付きポンプを"購入する"」という"賢い選択"を採りましょう。 ※但し、足踏み式・樹脂シリンダー型はお薦めしません。 ※「アナログ式の従来の空気入れ形状」が一番安定的に使いやすいです。 (GIYO・サーファス・トピーク) ●高い空気圧で運用するデメリット ※タイヤが「高圧に対応」しているかどうかが前提 よくある「標準3気圧」に6気圧以上充填して大丈夫なわけがない。 もし対応できるのであれば、最初から「標準5気圧(500kpa)」や、 「最大6.5気圧(650kpa)」のようにタイヤに表示されているはずなので、 基準を無視し無闇に多くすればいいというものでもない。 【1】(過剰な場合)「ひび割れ」を促進 典型的な例として「英式バルブ(虫ゴム)なのに"素人感覚で"充填する」というケース。 "適正な"基準が存在しないので、無闇やたらに充填し、 結果としてタイヤのひびわれを促進させているにも関わらず、 その異常な使い方を棚上げにして、なぜかタイヤを低評価という意味不明なケースも横行している印象が強い。 ※基本的に「英式であれば米式バルブに変更し」きちんと「空気圧計の数値を見て」判断すること。 ↓ ■簡易変換であれば「エアチェックアダプター」、根本的には「米式チューブ」への交換という意味 ▲【要注意】英→米に「口金だけ変換」で「虫ゴムはそのまま」 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/128.html#Non-conversion 【2】乗り心地が悪くなる 「フワフワ」としたエアクッション効果よりも、 「カチカチ」を選ぶということで、走行性は得られる反面、 快適性は劣る。 【3】道の小さな段差でも跳ねやすくなる 「カチカチ」で走行速度も上がっていると尚更、 歩道の段差だけでなく、道にある小さな凹みのような場所でも 跳ね上がりやすくなってしまう。 【4】チューブ内の空気が早く減りやすい クロスバイク並に空気圧が高い(約6気圧を想定)自転車は (真夏に限らず)毎月1回の空気入れでは充填頻度が足りない。 (基本的には毎週必ず1回充填。最低でも2週間おきが必須) 「ローメンテ」で済ませることが前提であれば、高圧での運用はお薦めできない。 【5】リムテープが劣化しやすくなる リムテープ自体の「質」にも気を付ける必要がある。 ●シングルウォールのリムであればニップル ●ダブルウォールのリムであればスポーク穴 それぞれに押し当てられる力量自体が増し早期劣化を促進するので ゴムや柔らかい材質の場合ではパンクを誘発する危険性が高くなる。 一方で、溝幅に合致したリムテープ(リムフラップ)の適正幅をつけなければ 今度はその硬いリムテープ(リムフラップ)がパンク原因になる。 ◆「滑りやすくなる」については 「濡れている鉄の蓋」「落ち葉」「乾燥した路面上の砂」など タイヤの多少の太さや空気圧に関係なく「滑るのが当たり前」として 「危険な障害物」として注意深く走行する必要があるため 空気圧に関係ありそうで、さほど関係ないと思われる。 反対に ●低い空気圧で運用するデメリット 【1’】(過小量の場合)「ひび割れ」を促進 これも適正範囲内(例:標準300kpa前提で250kpa程度)であれば [気付いてすぐに補充するのであれば]問題ないが 適正な空気圧未満=過剰な空気圧不足であれば 「タイヤが地面に押し付けられて」ひび割れが起こる。 ※(300kpa基準で)100kpa以下のような状態は【パンクする可能性大】 【(スネークバイト型)パンクしやすい危険な状態】。 【2’】走行性が劣る (例:300kpa基準で250kpa程度であれば)「フワフワ」としたエアクッションはあるが、 「カチカチ」ではないので軽快感は劣る。 上記【3】~【5】のようなデメリットは低圧運用では考えにくい。 ◆リムテープのズレに関して 【1’】のように「空気圧が過小量の場合」起こりやすいとはいえるが、 適正範囲の使用であれば通常は問題は起こりにくい。 (高圧・低圧関係なく、予測運転を怠る危険運転の特徴でもある【急ブレーキを多用する】などの原因は考えられる) ●例えばタイヤに書いてある推奨空気圧が400~600kpaの場合 「体重(+荷物)にもよる」としか言いようがない。 一律で600kpaであるべきなら「MAXと表示がない」6barだけしか書いていないはず。 つまり、体重が余裕で75kgを超えてくるほど 「重ければ(または荷物が常に10kg以上)」600kpaで良いものの、 JIS基準にもなっている標準的な体重の「65kg」以下で荷物も5kg程度なのに、 最大設定の600kpaで使えば衝撃を吸収しにくくなるだけでなく、 小さいくぼみでさえ「無駄に弾む」ことで「操舵性が劣る」という見方もできる。 個人的には体重65kg荷物5kg未満であれば「500kpa」を標準として薦める。 しかし・・・、誰かに言われるままに従えばいいというわけではなく、 空気圧計付きの(携帯型ではない)フロアポンプを購入し 「走行路の状況や距離なども考慮し、自分にとってベストな空気圧を探す」ということが、 空気入れの間隔が一般車よりも多いスポーツ自転車であればこそ、絶対に必要な感覚。 ▼他にもタイヤへのダメージという観点からすれば 当然、低めにすれば接地面積が増えてしまうと異物に当たりやすくなるとか 接地面の摩耗を促進すると言えるかもしれないが、 タイヤが外側に広がる力を(メーカー設定許容範囲とはいえ) 最大限まで引き出すということは、風船を最大まで膨らませるようなもので タイヤの内圧ダメージも全く無視は出来なくなるのではないだろうか。 ※よくある「接地面のひびわれ」が早期に起こるのは「過剰空気圧」が原因とも考えられる。 特に「虫ゴム・空気圧計なしのポンプ」が当たり前のユーザー達は 問題に気付かないままタイヤを浪費してくれるので、 メーカーなどにとっては有難い存在に違いない。 ●米式(チューブ)にママチャリ用サイズがあっても 残念ながら「色々と都合や事情もあると思われるので」、 ついでに「ママチャリでも空気圧測れる米式に出来ますよ」という案内は期待できない。 結局「自分で気付けない人達に恩恵はない」のはやむを得ない。 ────────────────────────────────── ────────────────────────────────── ────────────────────────────────── ────────────────────────────────── ────────────────────────────────── ●空気の入れすぎでバースト cs-shinwa.sblo.jp/article/190242818.html blog.goo.ne.jp/hrg0916flat/e/b73a048850d8ab3fed92d2da084561b9 クロスバイクでも英式の場合もあれば、仏式の場合や、 子供車やフル電動自転車(原付)では標準米式もあるので それぞれ適正な空気圧管理が必要。 ────────────────────────── だからこそ「こうした事態を引き起こさないために」 分かりにくい接地面での判断や、タイヤ側面での空気圧測定という 「玄人向けの測定方法」を「個人的には」勧めていません。 ↓ (◆米式化済であれば、米式はクリップを外せば使える物が"多い"既存の安物鉄ポンプ+単独空気圧計でも可) (◆仏式の場合もパナレーサー等に単独空気圧計はあるので安物ポンプ+アダプターでも無理ではない) (◆「英式の単独空気圧計」はシュワルベの英式コア+専用計測機器のみしか不可能) ↓ ◆そのため特に英式であれば「空気圧計付きポンプがなければ、まず最初に買うべき」と案内し、 (どうしても英式であればGプランジャーかシュワルベ英式バルブコアで) 「空気圧計がない空気入れは使わないこと」を勧めます。 ★基本的には英式であればエアチェックアダプターか米式チューブで、 「空気圧計」での「見て分かる」管理を徹底することで、 このような「無駄極まりないパンク」は (元々のタイヤ・チューブが損傷していたり?みこんでなければ)防げます。 ※もし、店としてどうしても勧めたくないのであれば パンクリスクを煽り、毎月1回以上「必ず」来店を促すように 「商機に繋げる方法」もあるように思いますが これを勧める店すら見かけることがないのは・・・ 他店購入に限らず、 「故障や不具合だらけでも断固として空気入れだけしかしない、または無料奉仕を強制させようする」 「モンスター」の相手までしなければならなくなってしまうことの懸念があるのだろうと思うものの、 「自店販売のみ」「"新車購入時から"継続で必ず毎月」という条件で縛れば少しはマシになるような。 いや・・・それでも前フォーク衝突で交換が必須だったり 元々注意欠陥でそれを何度も繰り返すような人もいることを考えると、それすら難しいかもしれない。 そう考えるとやはり「空気圧計付き空気入れくらい自分で買って自分で管理しよう」 というのが最適解に思える。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/46.html#RP ●やっぱり分からない「素人にタイヤの空気圧を触診で判断するように薦める感覚」 yama105011.exblog.jp/25845898/ パンクしにくいタイヤはタイヤの厚みが通常の倍になっていて刺さった異物(5mmぐらいまで有効らしいです)が チューブに届かないようにする構造になっていているものです。 タイヤが固いので空気を入れずに乗ってパンクをされているケースが多々あります。 タイヤを押しても硬いので空気が入っていると思われている方が多く、タイヤも真ん中を押して確認されているので誤認されていました。 パンクしにくいタイヤは地面の接地面が厚いので空気が入っていなくても硬く押しにくいので誤認されます。 通常のタイヤと変わらず2,3週間に一度はチェックしてください。その時は真ん中ではなく横の側面を押してください。 しかし、このブログのすぐ下にある記事で yama105011.exblog.jp/25725225/ ゲージは英式バルブでは正確に測れません。 問屋さんに高級なポンプなら測れると言われたのですがやはり無理でした。 バルブの構造上チューブ内の気圧とポンプゲージが同調できないので量れません。 使い古したスーパーバルブだと同調しましたが基本的には不正確です。 (エアチェックアダプターの画像) 英式バルブもこのアダプターを使う事で空気圧を測れるので一旦バルブを交換して空気を入れ、 触診で固さを覚えて対応するようにしています。 自身が「エアチェックアダプターで空気圧を確認している」とあるのに、 ユーザーに対しては手で側面を押した感覚だけで判断するように提案しているのが分からない。 ネットで約650円で購入できないユーザー、 もしくは絶対に英式専用の空気入れを使えないと困るというユーザーの割合がそんなに多いのだろうか。 ↓ ●空気の量が少なすぎる、多すぎる yama105011.exblog.jp/25873618/ ・空気入れなさすぎ 太いタイヤでなくとも起りやすい空気不足のまま乗車してタイヤの根本が折れて破れてしまう現象です。 電動アシストが付いている車両だと空気が入っていなくても苦なく走るので空気圧のチェックを怠りがちになってしまいます。 これは空気を適量入れれば解決します。 ・空気入れすぎ 写真の中央に二つ山のように変形しているのがあります。 これは空気の入れ過ぎによるものです。 特徴が空気圧の設定が低めのタイヤや太目のサイズの物に起こりがちです。 タイヤの設定値の範囲内に入れているのにタイヤの剛性が低く、 空気を入れても硬くならないので過剰に入れてしまいチューブが耐えられなくなって変形が多いです。 でもやっぱり例によって 「米式化して適正な空気圧量を目で見て判断できるようにしましょう」とは書いていない。 ●接地面の長さで空気圧を見る? yama105011.exblog.jp/24756804/ 比べたことがないので何とも言えないが、この方法で ゴムの「厚みがある固めのタイヤ」と、 黒タイヤでもサイドがスキンサイドで薄いだけでなく接地面も「柔らかく薄いタイヤ」であっても 同じ空気圧であれば同じような変形率になるのだろうか? タイヤメーカーとしては大抵は(標準値の)設定をしてある空気圧を無視して こうした曖昧な接地面の長さだけで判断すべきなんだろうかという疑問。 ↓ 「タイヤの空気圧が適正(標準)だと3つのいいことがあります」 「定期的に空気圧のチェックをしてトラブルの予防!」 www.bscycle.co.jp/cycletire/ とあっても「英式(虫ゴム)」なので曖昧な判断しかできない。 ↓ ●BSの総合的な自転車の取扱い説明書 www.bscycle.co.jp/support/pdf/index.php?step=5 func=dl category_id=1 products_id=1 year_id=2016 shashu_id=1 pdf_id=562 注意: 空気圧が少ないと、タイヤの接地面積が広くなって走行抵抗が増し、ペダリングが重くなります。 また、タイヤの摩耗やパンク、リムの変形の原因になります。 必ずタイヤ側面に表示している空気圧の範囲内で使用してください。 [タイヤ空気圧表示例と換算値](1KPa=0.01kgf/cm 2 =0.145PSI) 一般のシティ車は3kgf/cm 2 (3気圧)が適正空気圧です。 ↓と書いているにも関わらず ◆ 英式バルブ用タイヤ空気圧ゲージはありませんので、次の乗車して行う簡易測定をしてください。 空気圧の簡易判定のしかた 自転車に乗車した状態での接地面の長さで空気圧を判定してください。(9~10cm) シュワルベの英式バルブコアを使用する限りでは専用の空気圧ゲージが存在するが BSでは使っていないので掲載せず、米式化するエアチェックアダプターもパナレーサー製品なので紹介しないのだろう。 ●パッチ修理をしても空気圧不足でひび割れの拡大 yama105011.exblog.jp/24954051/ パッチを貼る時にはパンクが広がらないように穴にあわせて大きめの適度なサイズのパッチを貼ります。 しかし、日ごろから適量の空気が入っていないとチューブが揉まれて負荷が掛かってパンクした穴が広がってしまいます。 パンク修理は成功しているのでパッチの両端に到達するまでは空気は抜けませんが最終的には使えなくなってしまいます。 ●空気の充填頻度 www.cycle-hokuto.com/blog/?p=761 パンクをしにくいタイヤでは空気の減りが分かりづらいので パンクの原因になってしまう恐れがあるというのは分からなくもないが、 パンクが起きやすくなるレベルまで減るのが、だいたい2~3か月ですので、 このタイミングでタイヤに空気を補充しましょう。 4月に自転車に乗り始める場合、次のとおりです。 【1回目】まず乗り始めの4月に空気を補充する。 【2回目】7月の暑さ本番の前に補充する。 【3回目】朝晩の冷え込みが本格化する10月にも補充する。 ちょっとこれは頻度が少なすぎるかと。 基本が8気圧以上のような高圧が基本のタイヤは基本的に「毎日」、 基本が6気圧くらいのようなやや高めのタイヤは「1週間に1回」、 9の付く日に空気を入れようキャンペーンサイトでは「10日おき」、 www.j-bicycleinfo.jp/kuuki.html (以前より規模縮小で上に小さく「9がつく日は」だけになった) そして、3~4.5気圧くらいが適正のママチャリのような一般車では パンク予防という意味では「最低でも1ヶ月に1回」が基本。 3か月はさすがにパンク寸前どころか既にパンクしかけているような状態に思える。 (段差を乗り越えるようなときにリム打ちパンクになってもおかしくない) 車種よりも「そのタイヤの空気圧次第」ということも重要なのだが、 英式の虫ゴム式は「虫ゴムの状態も考慮すると"目安"しか分からない」という問題があるので 余計に「いい加減な感覚」でまかりとおってしまっているのが現状。 しかし、残念なことに今のところ自転車店で 「米式チューブやエアチェックアダプターで米式変換するといいですよ」 という案内のような記事を見かけるのは非常に稀。 ────────────────────────────────── ────────────────────────────────── ────────────────────────────────── ────────────────────────────────── ────────────────────────────────── ◆(えあちゃり等)設置型BOXポンプを避けたほうが良い理由とは 【無料式・有料式問わず】 「虫ゴム」「Gプランジャー・シュワルベ英式バルブコア」の【英式のバルブ形式】を検知したり、 「300kpa」「450kpa」など個々の種別を自動検知した上で充填できる機種は「存在しない」ため。 ※少なくとも仕様公開している機種では機能確認できず。 (※もしあれば訂正し紹介します) 適正な空気圧とは「個々のタイヤ」や「バルブ形式」「荷物や乗車人の体重」など細かく異なります。 「前後子供乗せで450kpaまで充填必要なケース」と「標準65kgで300kpaで十分」なケースが 空気圧計すらないような自動ポンプでは(感覚で判断できない限り)"適正値"を充填できません。 ▲「自動空気入れの罠」(店先や大型施設などに設置) ─────────────────────────────────────────────────────── 改めて、 ※触診や接地面の長さでの空気圧判断で問題ないと考えている店やユーザーは対象外の内容となります。 ※「空気圧計を使わない管理方法で本当に大丈夫なんだろうか?」と考えられている方々へ向けた、 「安心できる正確な空気圧管理の方法」の理解を深めて頂くための内容になります。 ─────────────────────────────────────────────────────── ◆[資料]店先にある自転車空気入れ各種 note.com/ki_mu_chi/n/n7c7b46812dfa 1回20円の超年代物から、圧力計付きの年季の入った物など 英式虫ゴムでも圧力計があれば参考に出来るので、機器を製作した人には 「英式虫ゴムでも空気圧管理してほしかった」という思いがあったのだろうか。 (※タンク内圧表示なだけかもしれないが・・・) しかしこれは例外中の例外で 以下全て自動排出機能はあっても「空気圧計はなさそう」。 ↓ そもそも空気圧計があったところで、「虫ゴム」の時点で「実際の内圧よりも低くなる」ため 分かりにくいため、元々ほぼ搭載されていないのだろう。 一方で「Gプランジャーやシュワルベ英式バルブコアでは正確」という 「違いを理解できている」なら、「空気圧計のない自動空気入れに頼るのは避けたほうが良い」。 ●エアオート空気くん【英式専用】1回100円 ※設置契約(初期投資 0円~),購入も可 www.sinei-design.com/products 株式会社 伸栄設計 【新案特許/商標登録 取得済み】 [特許番号]特許第3656071号 [商標登録番号]第4761346号 ◆空気圧「0.3Mpa(300kpa)」、超過分は自動排出。 blog.livedoor.jp/daigo4179/archives/52350837.html 自転車タイヤの一般標準空気圧0.3Mpaで空気を吐出するように設定しますので、 タイヤまたはバルブのタイプによっては十分に空気を注入できないことがあります。 ↑ 【要注意】特に「前後子供乗せ」で450kpa充填が必然の場合には「全く足りない」。 英式の自動空気入れが安く使えて便利と安心していたら、こうした罠が待ち構えている。 ▲100円空気入れ機(詳細不明) abe-saikouisen.hateblo.jp/entry/2018/04/24/使えるの?使えないの? 3分間使用できます 10秒以上の連続使用は入れすぎ注意 ご使用は個人責任で使用してください 摩耗したタイヤ、劣化したヒビ割れたタイヤには使用できません! 自転車空気入れ機 各自転車によりタイヤの空気圧が異なりますので、入れすぎには十分ご注意ください。 入れすぎますとタイヤがバーストして怪我をする恐れがありますので、 手で空気圧を確かめながら空気入れを行ってください。 ▲チャリンコイン【英式専用】1回100円 note.com/ki_mu_chi/n/n7c7b46812dfa 商標権者・商標出願人「中川商事株式会社」となっているが具体的な紹介ページなし。 patent-i.com/tm/applicant/中川商事株式会社/ 【廃盤】▲【英式専用】旭産業 AC-1.B(B706513) [インフレーター えあちゃり] www.air-asahi.com/product/inflator/airbicycle/ https //web.archive.org/web/20160211153706/www.air-asahi.com/product/inflator/airbicycle/ ※旭産業(CBあさひやアサヒサイクルとは全く無関係) 仕様硬貨 100円(1枚) 寸法 (W×H×L mm) 10 重量(kg) 11 定格圧力 900kPa以下 所要コンプレッサー 0.4kw以上 充填用エアホース長さ 3m(ウレタンホース) 電源コード長さ 1.1m 電源 AC100V 50/60Hz 所要電力 0.45kw エア供給時間 3分 / 1回 ↑ 肝心の設定上限空気圧の記載なし 確認したところ・・・ 「設定上限900kPa」でも「タイヤ圧の計測自動判別なし」 なので、つまり「自分で途中で外さない限りバーストの危険がある」ということになる。 [文字盤面のアップ画像] blogsoraan.blog.fc2.com/blog-entry-319.html 「コイン式空気入れ AC-1 えあちゃり」 ※使用上の注意 ・100円硬貨以外はご使用になれません。 ・投入硬貨は返却いたしません ・電源ランプ点灯中のみ有効です ・電源コードを引き抜くと投入済み硬貨は全て無効になります。 1.コインを投入してください 2.注入口をバルブに押し付けると空気が出ます 「使用時間」3分間100円 【既に販売終了品】 www.yodobashi.com/product/100000001003051010/ ────────────────────────────── ◆非コイン式 ▼英式・米式兼用【約20万円】 ●「エアーステーション AS-200A」 www.monotaro.com/g/01275988/ ●「エアーステーション AS-400A」 www.nikken-net.co.jp/airstation/info_bike_2way/ ▼英式専用【約20万円】 ●「エアーステーション AS-100A」 www.monotaro.com/g/01275987/ ●「エアーステーション AS-300A」 www.nikken-net.co.jp/airstation/info_bicycle_only/ 1. タイヤのバルブの黒いキャップを外します。 2. エアーステーションの金具を、タイヤのバルブにセットします。 3. エアーステーションのボタンを押せば空気が入ります! ボタンを離すと、空気が止まります。 タイヤを強く押してみて、ちょっとへこむくらいで空気入れ完了となります。 まだ足りないかな?と思ったら、少しずつボタンを押してちょうどよいところまで空気をいれてください。 最高空気圧 0.5MPa=500kpa 実際には500kpaで自動停止しないとあるが・・・500kpa以上の余剰分は自動で排出? www.neyagawa-np.jp/town/satake-20210522.html 自動では止まりませんので、タイヤの空気圧を確認し、入れすぎにご注意ください しかし、500kpa超え自動排出だったとしても、 それ以下の「ちょうどよいところ」なんて 熟練者でもなければ「適正な空気圧の判断」は困難と想定できる。 ↓ その理由の一環として、amazonにあるエアチェックアダプターのレビューを見ていても 「少なすぎた」「多すぎた」という感想もあり、 適正圧を触診で判断すること自体に根本的な無理がある。 ●「タイヤ自動空気入れ機 POMPMAN」【英式専用】実売約28万円 www.monotaro.com/g/00534476/ www.pompman.com/tokucyou.html これも、5気圧(500kpaまで) ボタンを離すとエアーが止まります。 自動では止まりませんので、 それぞれ各自タイヤの空気圧を確認し、 入れ過ぎによるパンクやバーストの無いように十分注意して空気入れを行って下さい。 なお当店では、空気の入れ過ぎによるパンクや故障などの責任については 一切負い兼ねますのでご了承下さい。 ●自動停止はするようだ www.pompman.com/PDF_DATA/siyousetu.pdf 安全装置としてリリーフバルブが装備されています。 この装置は、5気圧まで圧が上がると機械的にエアーが外部にもれ、 タイヤの空気圧を一定の5気圧に保ちます。 ●「虫ゴムの抵抗を自動検知で500kpaまで」であれば「入れすぎ」。 反対に ●「虫ゴムの抵抗を自動検知なしで500kpaまで」であれば約-130kpaなので・・・ 「実際は370kpaほどしか充填されていない」 →最大450kpaタイヤで標準65kgで荷物もなければ「★適正」 →最大300kpaタイヤで標準65kgで荷物もなければ「●若干多い」。 ▼Gプランジャーやシュワルベ英式バルブコアの場合 「最大500kpa」 最大450kpaタイヤで標準65kgで荷物もなければ「●若干多い」、 最大300kpaタイヤで標準65kgで荷物もなければ「▲過剰充填」。 全ての自転車の98%のタイヤは、4~5気圧が定圧空気とされていますが、 近年輸入自転車の増加に伴いタイヤの空気圧も、4気圧から12気圧に至るまで様々です。 この認識は如何なものか・・・。 一般的な普及帯の「ザ・ママチャリ」のタイヤの多くは3気圧≒300kpaでは? 尚、空気圧の入れ過ぎによるパンク、バーストなどの保証は致し兼ねますのでご了承下さい。 虫ゴムやGプランジャーの自動判別できる装置を新開発すれば導入も高額予想のため・・・ ↓ 結局、ユーザー側は適正空気圧管理を手早く簡単に行うのであれば、米式化を済ませ、、 店側は別途コンプレッサー+既存のエアゲージ付きの米式口金ノズルホースを組み合わせるほうが 安くて確実と思う。 ●サンキン エアチャージ 【英式・米式兼用】約21万円 www.monotaro.com/g/02363400/ www.sankin.co.jp/product/bicycle/product_03.html www.sankin.co.jp/product/download/parking/general_catalog/book/pdf/30.pdf 空気圧「0.4Mpa(400kpa)」(超過分は自動排出?) 自動排出される場合、450kpa充填が必要な場合には「少ない」。 ●SHINYA(新屋製作所)自転車自動(電動)空気入れ「げんき21」【英式専用?】約14万円 www.monotaro.com/g/01380528/ www.shinya21.com/genki.html 空気圧「0.4Mpa(400kpa)」(超過分は自動排出?) 自動排出される場合、450kpa充填が必要な場合には「少ない」。 ────────────────────────────── ◆施設での設置の場合、親切心だったとしても、 結果的には適切の判断ができない人が多いとすれば「損をすることになる」。 ◆自転車店であれば 「空気入れだけの用件で作業中断されるのが困る」という導入の経緯があったとしても、 その裏にある経営方針に「客が勝手に過剰充填すれば良い儲けになる」という思惑は考えすぎだろうか。 ↓ ●300kpa標準で250kpaの過小充填であれば、タイヤチューブが正常であれば 「すぐに異常が出ることはない」ことから、クレームの種になりにくく 反対に、500kpa以上充填して破裂したとしても 「あぁ空気を入れすぎたのが原因でしょうね」と「客都合」で済ませるのも通常営業の一環として。 (※手動ポンプでも同じ) ●(英式虫ゴムで空気圧管理の方法も知らず)ベビーカーのタイヤ破裂の恐れも見ていると・・・ maidonanews.jp/article/14685183 やはり【(英式ごと)使用しないほうが良いのでは?】という印象が強い。 ●しかし、無料空気入れの設置の背景として・・・ 我先にと自己都合を優先してしまう我儘な訪問者達も然ることながら、 「多くの店が貸しているから貸さないと評判が悪くなってしまう」という同調圧力もあるのかもしれない。 ●そんな環境を打破するには、やはり「会員制」のような形しかないように思うが、 まず「通販で自転車本体を安易に買ってしまうことのリスク」を、 どうやって丁寧で的確に伝えられるスキルを身につけるのかという話になるのだろう。 ●ユーザー自身で「無闇に値段の安さ・早さを重視しているのであれば」 通販購入で初期整備や修理等で困ったときに、通販業者へ送るのが困難であれば、 量販等の「時短・それなり整備が信条の安請け合い店」に引き受けてもらうのが定石か。 ↓ その後、違和感を憶え、どうしても頼むしかないとしても、 他店に技術面でセカンドオピニオンを求める場合、回り道してしまったぶんだけ、 割り増しになってしまうとしても已むを得ないというところか。 ●エアーコンプレッサーでの空気入れ過ぎパンク防止のために ────────────────────────────────── 業務用コイン式空気入れは、 英式専用のため空気圧の適切な量も知らずに使うと、 必要量に足りない過小充填や、反対に過剰充填で破裂パンクさせる原因になりかねない。 ◆英式専用コイン式ポンプをどうしても使いたいと思っている人で、 触っただけで適正空気圧を判断することに「不安を覚える人」は、 「シュワルベ英式バルブコア」と「専用空気圧計のエアマックスプロ」を購入することで (※Gプランジャーやポンプの空気圧計との組み合わせでもほぼ参考になる) このような空気圧計のないエアーコンプレッサーでも空気圧量を判断できる一方、 ↓ 300kpa基準の場合7~9月のみ2回で他は毎月1回の空気入れを 「馴染みの自転車店」で、(例え有料でも)適正値の空気量を充填してもらう「癖」がついていれば、 空気圧計もないコイン式ポンプを使う必要はありません。 ────────────────────────────────── 他によくある「エアーコンプレッサー」に標準で付いているのは 「主にタンクの内圧表示」なので・・・、 ↓ ×「タイヤ エアーチャック 兼用型」 www.monotaro.com/p/2598/1534/ このような「空気圧計がないもの」を接続してそのまま使っていると、 【タイヤ内にどのくらい充填されているのか分からない】ので、 【充填しすぎパンク】を引き起こすリスクがあることになる。 ↓ 「充填(タイヤ)側のチューブの空気圧」を確認するためには、 ○「タイヤゲージ ガンタイプ ダブルタイヤ対応」 www.monotaro.com/p/7438/4038/ このような「空気圧計」のあるものを接続して確認しつつ充填すれば、 「壊れていない限りは」適切に充填することができるようだ。 ショップでコンプレッサーを使って空気入れをしているなら、 常識としてこの程度の機材は揃えておいて欲しいものだが、 英式のために「口金のみアダプターで変換」したとしても虫ゴムであれば、 正しく表示されないという構造的な欠陥からは逃れられない。 ●パークツール「NF-2 ショップインフレーター」24400円+税 20900円+税 www.rinei-web.jp/products/6503 ↓ faq.hozan.co.jp/support/faq/detail?site=ZAWBTM42 category=14 id=220 INF-1/INF-2ショップインフレーターに付属するエアープラグはアメリカで一般的なユニバーサルタイプのプラグです。 国内の器機との互換性がありませんので、別途プラグをご準備いただく必要があります。 そして、 ★「タイヤの側面に記されている規定の空気圧量」 minivelo-road.jp/tips-for-bicycle-tire-air-pressure と ▲英式の「虫ゴム」状態では"概ね"-130kpaでの状態を示す」 という「構造上の問題がある」ことも忘れずに知っておきたい。 (●虫ゴムの英式バルブでは測定値+130kpaで正確な値?) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/127.html#130 ※虫ゴムの種類や状態によっても差があるとすれば+130kpaという数値自体も怪しくなってくる。 ◆空気圧計付きの英式専用ポンプを使うのであれば 【シュワルベ英式バルブコア】で計測。 ◆自動車他と同じ信頼のある規格「米式」にも使える空気圧計付きポンプを使うのであれば、 「エアチェックアダプター」もしくは「米式チューブへの換装」で計測。 【※但し、触感で問題ない範囲を判別できる熟練者を除く】 なので「過剰充填でパンクする頻度」と「空気圧計付のツールの費用」を天秤にかけて、 「まあ今回たまたま運が悪かっただけだから気を付けよう」でいいならそのまま。 「気温でタイヤの硬さも違うし今後のことを考えたらあったほうが便利のような?」と思ったら、 出費が痛手になっても、後々「やっぱり空気圧計付を買っといて良かったかも」思えるかもしれない。 ●参考:「小型の電動空気入れ」 www.amazon.co.jp/dp/B073RBFDSK こういうエアーツールの場合は空気圧を指定できるようなので、 [英式虫ゴム状態では"使わない"場合](数値の異常表示がなければ)さほど問題はなさそう。 ▲[ビットリア]タイヤ幅を無視した一律の空気圧設定 【※但し、カタログには空気圧表記がないが、実際のタイヤには個別に空気圧が書かれているようだ】 ■【ビットリアの場合】(スポーツタイヤ) TPI(タイヤ内繊維数)別の適正空気圧 http //web.archive.org/web/20150509081042/http //www.vittoriajapan.co.jp/technology/pressure.html 細めのスポーツタイヤ向けの案内なので一般車用としては真似をして高圧を入れるべきではない。 [ビットリア]【空気圧が極端な高圧設定】 www.vittoriajapan.co.jp/news/news_vittoria/推奨空気圧/ タイヤ種別や幅の違いでの空気圧設定ではなくTPIの数で空気圧を決めろという方針。 26~60TPIのタイヤで標準体重65kgでの基本空気圧が6~7bar(約600~700)。 体重55kg以下でも3気圧の設定すらない。 細幅のスポーツ自転車向けタイヤであれば分かるが、 「50mmを超えるような太幅タイヤでも6気圧以上」というのは他メーカーと大きく異なる仕様。 高圧運用が本当に適切な設定かどうかは利用者の判断に委ねるとしても注意が必要。 ※個人的には「参考にすべきではない設定」と判断し非推奨。 ■しかしタイヤ個別の空気圧設定がないのか調べてみたら・・・ ff-cycle.blog.jp/archives/1054526087.html PRESUURE-MIN 7 BER MAX 10 BAR ビットリア ディアマンテ プロ しっかりと書いているという謎・・・。 もしかして、メーカー側が個別の空気圧をカタログに書くのが面倒だから省略しているだけ??? だとしても購入前に確認できないのは問題があるように思う。 それはまるで「素人騙し」を慣行しているようにも見える。 タイヤ個別のページがあり、詳細なデータもあるので一応は掲載しているが、 あまり積極的に薦めようとは思わない。 (それでも、タイヤメーカー関連会社なのに自転車タイヤは自社生産もしていない上、 一般向けの情報として詳細な取扱いタイヤ一覧もまともにないので載せる価値がないブリヂストンよりはマシ) ▲[ハッチンソン]タイヤ個別の空気圧設定はwebカタログに未記入 のため、実物を確認するしかない不親切さ。 ↓ ■個別の空気圧設定 ff-cycle.blog.jp/archives/1054526087.html REC Pressure 7.0 BAR (100psi) MAX Pressure 7.7 BAR (110psi) ハッチソン エキノクス2 しっかりと書いている。 もしかして、メーカー側が個別の空気圧をカタログに書くのが面倒だから省略しているだけ??? だとしても購入前に確認できないのは問題があるように思う。 それはまるで「素人騙し」を慣行しているようにも見える。 ───────────────────────────────────────────── ▲【ハッチンソンの空気圧は体重別の設定】 「タイヤ幅=容積の差=エアボリュームの差」は考えず、 総合的に「体重別」案内で個別空気圧設定は記載しないようだ。 シティ系の空気圧は妙に低め設定 www.podium.co.jp/brands/hutchinson/concepts ~60kg 約200~220kpa 60~75kg 約240~260kpa 80kg~ 約280~300kpa ロードでも細幅[28mm以下]を想定や MTBでも太めの幅[40mm以上]を想定であれば分かる。 しかし、ロード系で37mm幅以上のような太め幅のタイヤに6気圧以上や、 MTB系でも35mm幅以下のような細め幅のタイヤに3気圧以下が適切とは思えない。 更には極端に高圧設定としか思えないビットリアとは反対に、シティ系で標準65kgの場合は 3気圧(300kpa)以下の「240~260kpa」という低さ。 街乗りとはいえ50mm幅以上の太め幅のタイヤであれば適切としても、 標準的な街乗り35mm幅クラスのタイヤでは少々問題があると言わざるを得ない。 250kpa以下は通常のママチャリ系タイヤであれば 「リム打ちパンクを防ぐために空気充填するタイミング」。 (更に恐ろしいのは、英式虫ゴムに空気圧ポンプを使って数値をそのまま信じてしまうと 「240~260kpa」まで充填したつもりでも「実際は約100kpa強」という過小充填にしかならない) 結局は栄養でも運動でも「バランス」で「多すぎ」「少なすぎ」どちらにも問題があるという意味で、 ビットリアと共に「基本的に実用すべきではないデータ」。 (ハッチンソンは他にも重さ未記載タイヤもあることも含めて、各サイズのタイヤ一覧ページからは削除) ───────────────────────────────────────────── ●「手で押す感覚では分かりにくいことを理解できる人」には空気圧計(ポンプ)を薦めやすい[修正2.23] 「タイヤ側面を手で押して空気圧を確認する方法」に不安を覚えたので、 空気圧計付のポンプを使い、エアチェックアダプターを付け 300kpa基準のタイヤに300kpa充填すると、 当然といえば当然なのだが、今までの充填量では少なすぎたことに気付いて驚いた実感がある。 それにしても、メーカー完成車の時点で虫ゴムという問題を解決するために、 雑多な店でも最初から米式化を含めて提案すれば早いと思うが、 (1)「習慣化が身についてから」 (2)「その後不具合を実感し」 (3)「虫ゴムを廃することを問題視しない(既に虫ゴム以外のバルブ)」。 (4)「店員の話を聞く気がある」 (5)「費用が必要なことを了解する」という 完全条件が揃っていないと、空気圧を数値計で確認することを薦めたところで なかなかそう簡単に導入に前向きになってもらえないのだろう。 更にその前には「空気入れの習慣化を身につけてもらうハードル」もあり、 壁を打破するのは相当困難に思えてくる。 【追記1.26】[修正2.23] ●「相応な応対方法にて接する」ことは不可避 【全国いろいろな自転車店での客を想定した上での仮定の話】 ↓ 自転車を理解する機会を与えて来られなかった被害者達は、 自転車をある程度知り、普段から手入れをしているのが当たり前の自転車店との感覚との差異から、 「様々なトラブルが起こる」と予想できる。 ↓ そのため、「地域」や、個別の「全身の服装」や「言葉遣い」、 店の「客層」によっても大きく異なるので様々な事情が考えられ、 必然性もなく「安いという理由だけで」通販で自転車購入し、 後々面倒なこと(修理面でのトラブル、早期故障など)になる人が後を絶たないことからも、 残念なことに【救いようがない人】を考慮すれば、 「収益のための効率化」から相応な応対方法にて接するために 「線引きし、区別すること」は不可避になってしまう。 例えば「より確実な別の修理方法もありますが、値段が上がります。よろしいですか?」 と言ってみても、 客側が「自転車自体への思い入れが皆無」なため、 「とにかく1円でも安く1秒でも早く直してくれればそれでいいから」のような感覚であれば、 それ以上店側から有意義と思われる内容をどれだけ提案しても「時間と労力の無駄」なので、 (前後ブレーキが異常のような違法状態の車両でも修理しないようであれば通報すべきとは思うものの) 「客が必要だと言っている部分だけ言われた通り作業」で、 結果として再修理になっても、「お客様のおっしゃられた通りに作業しました」を繰り返すしかなく、 「諸々の詳しい説明を省略するのはやむをえない」と言える。 (「リスクを全く考慮することができない人」というのは、 「根本的な基礎学力以前の"思考力"が欠落している」ために、 実際に被害に遭っても、自分自身の間違いを認めず、改善する気がないので 同じ過ちを繰り返すことは何ら不思議ではないと思われる) 結局のところ、空気圧に対する考え方を転換するための機会を与えられなかった人達は、 既存の虫ゴムのような問題のあるパーツを用いて、曖昧な空気圧測定方法を 享受するしかなく、その染みついた空気圧管理が困難な状況を 一朝一夕で変化させるのはあまりにも難しいという現実もある。 それでも個人的な考え方としては、 「ユーザー側の不器用さ」や「店側のチューブ在庫等」で困難だとしても、 「かかった費用以上に確実に得をする」ための提案として、 「エアチェックアダプター等への費用を惜しまないユーザー」であれば、 積極的に「業界の悪しき慣習から救うべき」と思っていて、 業界が見てみぬふりをし続け、置き去りにしている目の前の問題としての、 「売れればいい」「何ならさっさと壊して買い替えてくれたほうがいい」という異常な感覚と、 「電アシ一辺倒の歪んだ構図を是正し一般車自体の復権」だけでなく 「巡り巡って自転車全体の交通環境の改善すら見込める」可能性も高い というところまで見据えているからこその明確な理由があるので、 まずは「米式化」という方向性でのアドバイスは今後とも続けたい。 ●「費用も手間も惜しむなら」感触に頼るしかなさそう 気軽に依頼するのであれば、同じ量販店で見るなら、 (バック拡げは使われないように警戒する必要はありそうだが) 「CBあさひへの持ち込み依頼」が確実なのかもしれない。 それにしても、たった1回教えてもらうだけで、季節も体調も問わず 継続的に触感で適量が判断できる素人もいるとは思うが 結局のところ根本的なパンク温床の原因解決には至らないと思ってしまう。 (教育の地域差?から実際これで習得できる人達ばかりであれば心配しすぎなのかもしれない) しかしやはり個人的には"適切な量"を"正しく"理解してもらうために、 (エアチェックアダプターを使わないとして、一応は問題のある虫ゴムでも概ね+130kpaで目安にはなるようでも、 劣化すればズレも出てくるはずなのでやはり微妙)} (空気圧計付ポンプの提案を面倒臭がるか拒絶するようであれば) 「店に毎月1回以上訪問して充填してもらったほうがいいですよ」 と促す店が多ければ多いほど、 「ついでに気になる箇所があれば修理してもらえる"可能性もある"」ので 多くの店としても確実にお得のような。 完成車販売店であっても(無闇に薦めれば良いとは思わないが) 新車販促への継続的なオススメ機会を得られるのはやはり得だと思う。 「押し売りを推奨しているわけではありません」 (※現状の空気圧管理方法に"何も問題なし"と思われている人々は対象ではありません) 「英式(特に虫ゴム)に不安を覚えている人達」に対して、 ↓ コスト(お試しACA-2に約600円~、米式チューブ化[工賃込]で3000円弱)が必要であっても、 ※(有料無料は要確認で)店のポンプを借りられる場合は空気圧計や数値計付ポンプは後回し。 ↓ 「分かりやすく」「快適に」 問題を解消したいと思っている人達には伝えることで喜ばれるはず。 つまり【自転車には、修理ではない箇所にも"お金をかける"意味がある】と、 【習慣化の手間も惜しまず、費用以上に価値を見出してもらえる人々に対しては】 【"お買い得"になる商品案内】を紹介し、 【分かりやすく快適に使い続けることができます】とアピールできることで、 良い循環へと続くことが期待できると考える。 ※もちろん、その価値が見出せない人達には「無駄な出費」になってしまうので、 押し売りのように思われないためにも見極めは必要。 (上記のような説明は毎回しているが残念な反応しかないので省略しているだけという場合もあるとして) 素人目線では、 「言われた通りに感触で測っていたつもりがまたパンクした」 と言われてクレームになって 「それはお客さんの"手加減"の問題ですね」と突っぱねて不信感を持たれるよりは そのクレームを予め防ぐ策を打っておくほうが楽に思えてしまうが、 他の自転車店も見ているとあまりクレームとしては上がらず、 「こんなもんだろう」と納得してもらえる、ある意味では物分かりの良い 「素晴らしい人々に恵まれている店が多い」ようなので、予防措置が見られないのは普通かもしれない。 クレーム避けだけで考えるなら、 むしろ「説明しない(客に任せる)」のが最適解にも思える。 もし聞かれたとしても「手間かお金をかけるなら色々あるみたいですね」で誤魔化すだけ。 (後に説明不足を問いただされても 「詳しく聞きたいと仰って頂けませんでしたので・・・」で終わる) それでも、やっぱり「(販促確率が1%以下でも)商機を逃すのは勿体無い」と思ってしまう。 ※それでも、どのような方針で営業するのかは【自由】なので、 上記意見はあくまで「個人的に思うだけ」であって 「多くの店に」変化を期待しているわけでもない。 ●誤った空気圧説明による被害者例から見える根幹の問題 推奨空気圧が350~590kpaなのに、830kpaを薦められたというケースがあるという。 標準体重65kgであれば「基本的には5気圧(約500kpa)推奨」というところ。 「タイヤ側面に書いてある表示をチェックする」ことを店員が怠っていないかも気になるが、 もしちゃんと説明していても「聞き違い・勘違い」というケースもあるはずなので、 客の言葉が絶対とは限らないのが難しいところ。 もし店員の間違いだったとしても、 一般車以前に「子供車」の利用の頃から、タイヤの側面に書かれている数値を確認し、 「適正空気圧は空気圧計を見て判断する」という癖がついていない以上は 理解させるのは簡単なことではないように思う。 (数値にシビアなはずの理系の学生でさえ空気圧管理が雑というのは珍しい話とも思えず) だからこそ「基本は米式チューブが標準であるべき」であり、 既存の英式(虫ゴム)であれば排除し、 エアチェックアダプター取り付けに不向きな小径であれば シュワルベの英式バルブコアを強く推奨すべきだろうという主張になる。 「空気圧管理されると困る」「空気圧管理なんて面倒」という人達は 今まで通りのやり方を続ければいいとしても、 少なくとも「チャリンコごときに修理費用をかけたくない」という人達に対しては、 「小さな投資と"手間"をかける価値が十分にある」と薦める店が増えて欲しい。 ●参考:[自動車]空気圧の把握をしていないと損する trafficnews.jp/post/86057 マイカーの「指定空気圧を知らない」という人は36%を占め、 推奨されている毎月1回の空気圧チェックを行っている人は、14%に満たなかったとのこと。 過去の総点検台数のうち乗用車全体の28.8%、およそ3台に1台が、 空気圧不足のまま走行していると分析しています。 「自転車をイメージするとわかりやすいですが、 空気圧が充分でないとタイヤがたわみ、走るのが重く感じるでしょう。 クルマもそれと同じで、空気圧不足は燃費を悪化させ、重大事故を引き起こす要因になります」 タイヤの空気圧が適正値より50kPa(キロパスカル。空気圧表示に用いられる国際単位)低いと、 燃費の悪化により、通常より4円から7円ほど高いガソリン(1Lあたり150円で計算した場合)を 使用しているのと同等の燃料代になるとのこと。 また操縦安定性も低下するほか、タイヤの損傷や劣化にもつながりやすく、 危険な事故を引き起こしかねないといいます。 自転車の場合は速度を出しにくくなるので危険な事故の割合はむしろ下がりそうだが、 タイヤの損傷からチューブの劣化には直結する。 近年は、タイヤを横から見た際のゴムの厚みが小さい偏平タイヤが増えており、 目視ではタイヤのたわみが判別しにくくなっているそうです。 「空気が入っている限り、たとえ乗っていなくても、 時間が経てば抜けてくることは避けられません。 月1回はエアゲージを用いて空気圧をチェックすべきです」とJATMAは話します。 ↓ 前半部分を少し変えるだけで自転車にも該当する内容になる。 ↓ 近年は、量販店系での「パンクしにくいタイヤ」や、 子供乗せの電動アシストでは「頑丈で太めの幅のタイヤ」が珍しくなく、 側面を握っただけではタイヤのたわみが判別しにくくなっています。 「空気が入っている限り、たとえ乗っていなくても、 時間が経てば抜けてくることは避けられません。 エアチェックアダプターなどを用いて米式化して 月1回はエアゲージを用いて空気圧をチェックすべきです」 エアチェックアダプターの場合でも 稀に元々の英式バルブや空気入れ口金部分との相性問題もあるようなので、 なるべくチューブ交換のタイミングで米式チューブに交換することを薦めます。 (リムナットや軸径から互換性で有利という点からシュワルベを推奨) ●約3割が空気圧不足 (2014年の記事) blog.worldcycle.co.jp/20140207/8997/ 調査は、自転車歴60年の小林がタイヤを指でつまんで「リム打ちパンク」を起こしやすい 不適正な空気圧と判断したもので、スケールやメーターを用いた科学的なものではありません。 7割はベテラン感覚で「たぶん大丈夫だろう」という感想。 英式バルブは日本のママチャリでの普及度は限りなく100%に近いものですが、 空気を入れるときに虫ゴムの抵抗が大きかったり、 定期的に虫ゴムを交換しないといけなかったり、 実は手間がかかるんです。 ご自分のスポーツバイクのメンテナンスのついでに、 ご家族のママチャリも少なくとも3ヶ月に一度は空気圧の管理と、 年に一度は虫ゴム交換してあげてくださいね。 3か月では300kpa基準でも頻度が少なすぎる。 空気入れのタイミングにもよるが、酷暑を乗り切るのは厳しい状況。 年間通しての一般車の空気圧の減少割合を把握している気がしないのもあって、 「たかがママチャリはこの程度で十分だろう」ということだろうか。 エアチェックアダプターの紹介は最後に軽く触れているだけ。 大抵の英式バルブが通っているリム穴とは互換性があっても 米式チューブは(ポンプが変わると不器用な人が困るだろうという感覚から?) 当然のように紹介していない。 ●基準がない一般客に熟練者がアドバイスすると・・・ ~もし雑な案内をしているような店があったとしての架空の問答~ ●店:「今までは少なかったので今度は多く充填してください」 と言い放ち、 ●客:「言われたとおりにしっかり入れたらチューブが破裂しました」 と言われたら どういう対応になるのか興味が湧く。 ●店「側面をこうやって少し凹むくらいまで充填してください」 ●客「なるほど分かりました」 ↓ しかし、その判別のための基準がないので ●「少なすぎて同じようなパンク」 ●「多すぎて破裂パンク」 ↓ ●店「ちょうどいいところまでの加減が必要なんですよ」 ●客「そんなことまで説明はしていなかったし、そもそも店員の握力と同じわけがない!」 で一悶着が起こり、已む無く無償交換で今後はNG客として一切対応しないのだろうか? ★米式化を推奨すれば 「タイヤの推奨空気圧」を基に 「リム」や「荷物/体重」や「季節/気温」から最適な空気圧のアドバイスができる上に、 もし「分かりにくい」とか「難しい」ということであれば「店を頼りにしてもらう」こともできる。 ※空気圧計だけでなく、使いやすいポンプが新たに必要ということであれば販促にも繋がる。 ●硬いタイヤを交換する前に・・・ 目視で確認するなら「標準300kpa設定のタイヤの場合」色判別キャップ付でも約1200円程度の 「エアチェックアダプター」を薦めればわざわざタイヤ交換までする必要は全くない。 米式化の有効性以前に、 「英式"専用"ポンプ」は「むしろ特殊」で、大概クリップを外せば米式に使えるなどを知らないと、 [米式は英式用のリムとは互換性がない]とか、 (タイヤとセット販売されていないので)価格面でのハードルが高いと思ってしまうのだろうか。 それにしても量販店もいい加減「米式チューブを標準化」か、 もしくは「エアチェックアダプターを強制的に付属」して 米式でしっかりと空気圧を目視できるように販促に繋げてもらいたい。 ついでに「(使い方も含めて)空気圧計」を薦めるだけでなく、ユーザーの費用負担軽減なら 店に定期的に来店を促す通知連絡することを「商材」として扱うことも重要。 ●習慣化が身につかない・適正空気圧の把握ができない理由 「"その場で"一気に今後1年間の予定として手帳やスマホ/携帯にスケジュール予約として記入させる」とか、 「空気入れタイミングとして電話などでの定期連絡を商材にする」ような 「予防策」を採る気がなければ これまで出来ていない習慣化が簡単に身につくことは絶対にないと言い切れる。 そして、壊してくれるほうが助かると思っているであろう「多くの店」では、 こうした「無知でカモな客」が減ると困るので、今後もこうした対策を教えることはないだろう。 【適正空気圧の把握】 「側面を押すとしても個人個人で力に差がある」「タイヤの硬さにも違いがある」 もっといえば、季節や体調でも異なるのでこうした大雑把な感覚で済ませようとすること自体が誤り。 「店員なら判断できるとしても」不慣れな素人にまともな判断ができるとは言えない。 服装など見るからにズボラそうな人には 上記の定期連絡と共に、2重のパンク予防策として (300kpa基準のタイヤであれば)エアチェックアダプターの色判別できるキャップ付きの ACA-2-Gを購入してもらうのがベスト。 ▲空気入れすぎパンクとノーメンテ主義の芽 パンクを阻止したいと考えている人であれば、 「どれだけ面倒でも」個人の握力や気分や体調や気温での力の変化も考慮した上での対策が望ましい。 既存の英式(虫ゴム)の問題に気付いた店には、 「こんな方法もありますよ」と、例え提案した上で断られたとしても、実践してみて助かる人もいるはず。 「押し売りを推奨しているわけではありません」 (※現状の空気圧管理方法に"何も問題なし"と思われている人々は対象ではありません) 「英式(特に虫ゴム)に不安を覚えている人達」に対して、 ↓ 「分かりやすく」「快適に」 問題を解消したいと思っている人達には伝えることで喜ばれるはず。 つまり【自転車には、修理ではない箇所にも"お金をかける"意味がある】と、 【習慣化の手間も惜しまず、費用以上に価値を見出してもらえる人々に対しては】 【"お買い得"になる商品案内】を紹介し、 【分かりやすく快適に使い続けることができます】とアピールできることで、 良い循環へと続くことが期待できると考える。 ※もちろん、その価値が見出せない人達には「無駄な出費」になってしまうので、 押し売りのように思われないためにも見極めは必要。 ■「曖昧な案内は無頓着なユーザーを育てる」 「普段から自転車に携わる店員感覚ではこの方法で十分だから」として、 多数のユーザーへの「分かりやすさ」を考慮しないことが果たして良いことなのかどうか。 「英式バルブの空気圧なんて感覚で掴めばいい」という 雑な整備方法は「ノーメンテ主義」を促している側面もあるようにも思えて仕方ない。 業界挙げてまずは少しでも「分かりにくさ」を減らすために (最終的に「英式バルブを根絶すること」を目標に) 米式推奨することが大切なことと思うだけに、 「これを軽視することは自転車そのものを軽視していると同じ」と考える。 もしユーザーが「一度にたくさん空気充填しておけば何か月も空気入れなくていい」 という考え方であれば、それ自体を改めてもらうためにも、 「習慣化」のために「減少量」を把握できれば分かりやすくなる。 ▲一方で、「とにかく実利が重要」という売上至上主義で、 本心では"メンテするユーザーは敵"で"修理で儲けたい"という思惑があるなら 「さっさと壊してもらうためには」 表面上だけ気遣うようなフリをして取り繕うようなことはせずに 「大変でしたねぇ」くらいの同情だけして、 もし同じようなパンクを起こさないためにはどうすればいいかと聞かれても 「有料でも空気入れは店に任せたほうが楽ですよ」とか、 「今より少なくすれば破裂はしないんじゃないですかね」くらいの 雑案内をするだけで良いのではと思う。 ●習慣化が身につかない・適正空気圧の把握ができない理由(追記) 「適切に教えないことは双方のためにならない」という考え方は以前と同様。 様々な考え方の人がいることは重々理解している一方で、 それぞれの人達に合わせて、出来る限り分かりやすい方法で 「選択肢に幅を持たせて提案する」ことは 利用者のためだけでなく、 結局は「巡り巡って店としても得」になると思うからこそ、 「大雑把でいい」という感覚であって欲しくない。 ※但し、あまりにも理解力に乏しく、言葉の意味を少しも前向きに理解する気がない 「救いようがない人々」については、パンク防止剤の項目に書いてあるように 相手がこちらを全く信じる気がないために「自分の考え方は間違っていない」と (何の根拠も説得力もなく)否定するだけであれば「切り捨てるしかない」という現実もある。 それでも、誤解されていたら難なので、一応説明しておくと、 こちらとしては「多くの店に」営業妨害的な発想で御託を並べているつもりは微塵もないです。 ★【簡単に一言でいえば「(店も客も)もったいない」】 ・客はちょっとの手入れで長く快適に使えるメリットがある ・店は継続的に客からの信頼を得ることで、今後も別の作業への依頼が期待できる 「双方得になるのに、なぜ業界の悪しき慣例?に倣うのだろう」という感覚が強い。 「少しの負担と習慣化を身につけるだけで得をする」と、特に何も知らないユーザーに知ってもらいたい。 物凄く基本的なことなのに、まともに教えてくれるような機会もないので 気付いた人だけがその恩恵を得られるのが現状で、 それは「慣例/通例としての常識を疑う」ことから始まると考える。 ●「空気をしっかり入れる」という基準を素人がどうやって判断? 前段階の自転車のタイヤに空気を入れるという「習慣付け」の感覚が皆無であれば まずそれを解決する必要があるとして、 「しっかり」とは果たしてどの程度なのか、分からない段階で大雑把な判断に任せてしまうと・・・ ↓ 「少ない」・・・自分ではしっかり入れたつもりだったが実は全くの不十分。(約200kpa未満) 「多すぎ」・・・今度はちゃんとタイヤを使い切りたいので空気をしっかり入れたら過剰充填。(約500kpa超) ※英式(虫ゴム)では空気圧計での測定も正確な値にならないという構造上の最大の欠陥もある。 ●米式化されてしまうと売上げ的に困る店への案 雑多な店の感覚として「米式化されてしまうと売上に響く」という理由から、 どうしてもエアチェックアダプターや米式チューブでの米式化を薦めたくないのでれば・・・ ↓ (電動アシスト等も含めた標準空気圧が2~4気圧程度の一般車であれば) 「毎月1回、当店にお越し頂ければ空気入れと簡易点検のサービスが御座います」 (当店でお買い上げ頂いた自転車であれば無料、他店で購入された方の持ち込みは有料となります) ※当店ではパンクの原因となる不適正な空気圧充填を防止するため、セルフサービスでの空気入れの貸し出しは行っておりません。 自転車屋店員から見て「正しい空気圧」にて充填させて頂きます。 という真の意味でユーザーのためになる方針の店が増えて欲しいと切に願う。 自転車本体を販売していない修理店であれば、全て有料になっても、 「正確で適正な空気圧」を売りに出来ることのアピール不足が課題なだけ。 反対に、パンク修理で稼ぐことが目的であれば中途半端に「空気を入れよう」とは言わず、 黙って習慣化すら身についていない無頓着な者を「良い客」として迎え入れてあげたほうが得に思える。 ●買って半年でパンクの原因 直接的な原因は「空気圧不足」、間接的な原因は「虫ゴム不良」となる。 例え虫ゴムが新しく3年持つとしても、 「通常の[300kpa基準]一般車であれば、1ヶ月で空気を充填しなければならない状態になるため、 「半年間空気を一切入れなければ」パンクに陥る。 「ユーザーが途中で気付けていれば」虫ゴムも交換できていたはず。 つまり、問題は 「空気圧不足が原因」であることに「気付けなかったから」 放置し続けてパンクを引き起こしたと言える。 「正常な空気圧を維持する」ために 【習慣化】「定期的な空気入れの必然性」と 【(基本的に)米式化】「どの程度の空気圧で乗り心地が正常かという判断材料」が 共に揃っていなければ 空気圧が原因でのパンクは防ぎにくい。 そして、適正な空気圧量が自分では全く何も分からなくても 「定期的に店を訪問する」という習慣さえ身についていれば このような事態は起きにくいと言える。 ●「何処までが適正なのか分からないから空気の量が少なくなる」という当たり前の話 「硬さでは判断できない」 ↑ 判断できるようにするためには「米式化」という方法がもっとも手っ取り早い。 「規定値(基本的には300kpa)まで入らないことが多い」 ↑ 「虫ゴムの欠陥」とも言えるが店側で表立って批判していることはほぼない。 もちろん対策としてエアチェックアダプターが紹介されるケースも稀。 「これからも無頓着を貫いてもらってどんどん壊してもらえれば修理が増えるので助かる」という考え方であれば 邪道な方法でしかないかもしれないが、もはや飽きられそうなほど書いているとしても、やはり 「米式化」→「よくあるトンボ口を外せるポンプ」+「空気圧計」(または「空気圧計付ポンプ」)→「数値をはっきり見て判断できる」 を薦めて欲しい。 教えるつもりがないならその代わりにコメント欄にもあるような案を発展させて(余程繁盛して困るような状況でもなければ) 毎月「空気入れ+チェーン掃除&注油+簡易点検」をセットで売ればいいだけに思える。 (個人的にはエアハブのような初期投資が多く必要で、故障"可能性"箇所を増やす方法がベストとは思えない。) タイヤにしても注入液体剤にしても「ほっといてもパンクが防げる」ではなく、 7割とも言われる空気圧不足でのパンクのようなトラブルを根絶するためにも、 「積極的に来店や点検するような店やユーザーを増やす」方向に業界を挙げて取り組むべきだと考えている。 (その過程でユーザー思いではないところが淘汰されて行くことにも期待できる) ●不正確な案内に従う必要なし 米式バルブが主流で計測して使用することが常識であれば (ポンプの目盛りや計測器が故障していなければ) 「過剰充填によるバースト」という事態には陥らない。 そして、「タイヤの接地面や側面を押して充填空気圧量を確認する方法」は避けること。 理由は「個人の握力差やタイヤの質でも硬さに大きく差がある」というのが大きな理由。 ▲【虫ゴム問題:空気圧計ポンプを使う場合の要注意ポイント】 悪しき慣例「英式+虫ゴム」では「ポンプの表示+約130kpaでなければ正確な値にならない」という話もあるので、 それを知らずにメーター付きポンプでタイヤ側面にある表記指示どおり入れても 「ちゃんと空気入れたのに不適正(300-130=約170kpa)」という状態で使い続けることになるので、 空気圧計(付ポンプ)さえ使えば適正量が判断できるとは考えないこと。 タイヤの空気圧すら「何となくテキトーでいい」が 「自転車なんてネットで安く買えれば何でもいい」に繋がっていると思うので こういう細かくても実際は非常に重要な事柄は覚えておきたい。 店からの案内が雑で、ユーザーの質だけが向上するのは難しい。 ●スポーツ自転車の場合2週間どころか毎日必要な場合もある (ノーマルチューブ:0.9mm厚、スーパーチューブ:1.2mm厚、極厚チューブ:3mm厚と想定) タイヤ側面にある空気圧表示が300kpaの場合、 気温35度を超えるような夏場は月2回が必須だが、それ以外は毎月1回が基本。 当然、2か月に1回では足りない。 正確には「チューブ自体の厚みや質」「季節(気温)」等によって、空気の減り方が異なる。 スポーツ自転車でも「ラテックスチューブ」で2週間に1度では問題あり。 毎日どころか1日2回以上充填するくらいの頻度が必要。 参考:morimotty.com/latex-tube/ 「SOYO」のラテックスは、一日で3気圧以上の空気が抜けます。 ノーマルチューブでも7気圧や8気圧以上が基本のスポーツ自転車は 毎週どころか「(ぎりぎりでパンクするかどうかという低い基準ではなく妥当な性能を引き出せる意味では) 使用状況に関わらず「毎日1回」でも少なすぎることはない。 5気圧くらいが標準のノーマルチューブであれば2週間に1回くらいが目安だろうか。 スーパーチューブ+300kpa標準であれば1ヶ月を少し超えるくらいでもいいかもしれないが、 中途半端な日数を設定するより「7~9月は毎月2回、他の月は毎月1回」で覚えるほうが、 分かりやすいし習慣づけしやすい。 極厚チューブであればスーパーチューブ以上に空気が減りにくいとはいえ、 その重さからMTBダウンヒルのような特殊なケースを除いて (一般車用にはストロングチューブがあっても)わざわざ交換してまで使うような人は少ないといえるが、 それでも「2か月」ではリム打ちパンクの危険性も高まるので遅い気がする。 ─「空気入れは絶対に買うべきか?」と聞かれると、 「買っておいたほうがいいですよ」とは案内するが、 各人の経済事情から4000円ほど捻出するのが難しい場合や「不器用は人は特に」 ポンプを買うよりも 「信頼のできる店に定期的に訪れる」ことが間違いのない選択でオススメ。 その意味は「無料ポンプを勝手に使う」のではなく、毎月時間予約してでも 他の気になる不具合の相談等で情報提供しておくと、今後のトラブルも防げ 大事になる前に処置できるので結果的に費用が安く済んでお得。 (店としても事前に諸々把握しておくことができれば修理時に助かるはず) ※英式+エアチェックアダプターで米式に変換済み、または米式チューブに交換済であれば、 「ガソリンスタンドの空気入れを使う」という便利な方法もある。 (よくある「クリップが外せる」ホームセンターでも買えるような約1500円の空気入れと、 「約1500円で買えるGIYOの空気圧計」でも可) 繰り返しになるが、米式済であれば、英式(虫ゴム)で空気圧量の判断を誤って起こるパンクは防げる。 ●本当にこれで大丈夫?空気圧の目安 元々ゴム厚のある「パンクしにくいタイヤ」と「安物自転車のペラペラのタイヤ」でも 同じ感覚でいいとは思えないし、力加減や個人の曖昧な感覚だけで判断させると 「空気を入れているのに空気圧不足」から、反対に「空気を入れすぎてパンク」にもなる。 素人向けの案内だから複雑にしたくないのだとしても、 そういう「テキトー感覚で十分」のような話を真に受けて真似するのはやめよう。 ※その裏には「慣例化している空気圧判断が困難な英式(虫ゴム)を覆されパンク修理が減ると困る」として 同業他店(他社)等に配慮している可能性が高い。 「タイヤによって適正な空気圧に差がある」(荷物や体重でも調整) 「米式化で目で見て適正な空気圧を判断できる」 という初歩的な内容はマニア目線ではなく、非常にシンプルかつ基礎的なメンテナンス。 ●ゲージ付ポンプで普段の空気圧の管理ができるとは簡単に考えないほうがいい。 英式バルブでもシュワルベ英式バルブコアにすればまだしも、「虫ゴムでは数値が正確にならない」。 ●空気の入れすぎでのパンクを予防するには約650円から可能 空気圧計のない自動ポンプは「そのタイヤでの適正な空気圧の基準が分からない」場合使うべきではない。 (空気圧計があっても英式(虫ゴム式)では数値が正確にはならない) しかし、そうしたユーザーに対しても 「米式化で目で見て分かる空気圧の基準を知ってもらうのは困る」のだろうか? 基準が存在しない人に「(握力無視で)手で触って反動がないくらい」とか 「(タイヤの硬さ無視で)接地面が10cmくらい」と、どれだけ紹介しても無駄に思える。 無知な店では修理時に断られるくらいのことはデメリットでもないだろうし、 英式でなければならない正当な理由が未だに見つからない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】「目で見てはっきり分かる基準」を知るために、まずは約650円で買える エアチェックアダプターを購入して「米式化」してください。 www.yodobashi.com/product/100000001001586320/ 【2】「必ず空気圧計のあるポンプで空気を入れてください」 ポンプは保管すらまともにできなさそうであれば、購入せずに、 自転車本体を買った店や許可をもらってガソリンスタンド"等"で空気充填するという方法もありますが、 「空気圧付きのフロアポンプ」を3500円で購入するか、 クリップが外せる安い1500円くらいのポンプ+GIYO等の先端が筒型の約1500円の空気圧計を購入しておくと 空気の状態を確認しやすいのでオススメ。 しかし、まずは「適正な空気圧での習慣化」が大前提。 【3】一般車の場合の基準は300kpa=約3気圧です。 (タイヤによっても異なりますのでタイヤ側面の数字を確認してください) これで入れすぎや少なすぎを防止できます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ パンク修理で安いところで500円~1000円以上も普通にあるので 650円ですら高いという人はさすがに居ないはず。 ●本当に適正空気量は感覚だけでいいのだろうか 空気を入れようとは言う記事があっても「説明不足」のケースは多い。 習慣化が身につくかどうかは別として、 【1】握力は皆同じ? 毎回この手の案内で「老若男女でも異なる握力」を考慮したものが全くといっていいほどないのが不思議。 空気量が足りない状態で常に使っているような人達に「テキトー案内」で済ませると、 空気を入れた状態で「ちょっと凹むくらい」というのは「全く足りない(推定200kpa程度)」になる可能性大。 【2】タイヤの硬さは全て同じ? 一般車タイヤでも硬め~柔らかめと差があるのは当然知っているはずなのでこの案内では不十分。 パンク修理を増やしたいのであれば中途半端に親切心を見せるようなことはせず放っておけばいいだけであり、 空気量が不適切なパンクを減らしたいのであれば、英式から基本的に米式化することは必然と考える。 ●空気圧が少ない状態で起こる問題 【1】タイヤが押しつぶされているので鉄片や小石なども刺さりやすくなる。 【2】スネークバイトという段差でのパンクが起こりやすくなる。 【3】タイヤが押しつぶされているので側面や接地面にひび割れやすくなる。 【4】タイヤ内部でチューブが折りたたまれてチューブが削れる。 【5】タイヤとリムに挟まりチューブが破れる危険性あり。 このような状態を防ぐためには、 エアチェックアダプター(ACA-2)やチューブ交換での米式化と、空気圧計(付きポンプ)が必須。 「素人でもしっかり管理できる方法」はパンク予防には不可欠。 ●適正空気圧を保つ パンクの原因は6割空気圧不足と言われている。 3気圧程度であればチューブが正常であれば(パンクリスクが高まる低圧になるまで)1ヶ月は保つことは多い。 (屋内保管・直射日光をなるべく当てない) ▼充填する期間 低圧になるほど空気の抜ける量は緩やかになるとしても「2か月以上放置していていい」とは言えない。 また、使用すれば圧がかかるぶん抜けやすくなると思われるため、 やはり空気入れは最低でも1ヶ月に1回という案内になる。 (4.5気圧が標準であれば早めに2週間に1回くらいのほうが、よりパンクリスクが減らせて良いとは思うが・・・) 個人的に参考にしている、panaracer「ACA-2-G エアチェックアダプター(キャップゲージ付)」によれば、 2.5気圧≒約250kpaより少しだけ多いくらいの量なので 1ヶ月に1回は空気を入れておいたほうが良いということになる。 ───────────────────────────────────── 緑:300kpa以上・・・空気を入れる必要なし 黄+緑:240kpa・・・余程急いでなければ空気を入れる 赤+黄+緑:220kpa以下・・・空気を入れる ───────────────────────────────────── ↓ ●どのくらいまで空気圧が下がったら空気を入れる? ギリギリまで空気を入れずにリム打ちパンクしないことを目指すチキンレースをするなら 2か月案内でも構わないのかもしれないが、無頓着で競ってもしょうがないので やはり標準3気圧の場合、基本は(最低でも)1ヶ月に1回という案内で良い? ↓ ▼気温などの要素 チューブの厚さ、バルブ形式での比較をメインで行うとして、 厳密に言えば銘柄だけでなく充填時と計測時の気温にも左右される。 ↓ ◆季節と空気圧の変化について https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/140.html 自分自身で計測してみると、気温30度を超えるような夏季は 標準300kpaのタイヤで毎月1回では足りない。 ●空気圧は低すぎでも高すぎでも良くない 英式バルブ(虫ゴム式)ではタイヤの厚みや握力の違いによって正確は判断ができない。 米式か仏式であればポンプの計測機器や単独の空気圧計でも数値を目でしっかりと確認できる。 ●空気の入れすぎで破裂 破裂させた本人(客)が触って確認していたかどうかは定かではないが、 よく「空気圧測定なんて必要ないし英式バルブ(虫ゴム)で十分どころか利点のほうが高い」と言うような プロ目線の感覚では「手で触って少し凹むくらい」で済まされる曖昧な感覚を基準にしてしまうと、 この人の握力が常人より遥かに強い場合、「少し凹むくらい」が「7気圧や8気圧」である可能性もある。 例え「自転車のタイヤに空気を入れることが習慣づけ出来ている人」であったとしても、 こういう場合「適正な空気圧を判断する基準が存在しない」ために、こうした事態を巻き起こすことになる。 だからこそ、こういうユーザーに対しては空気圧を「まともに測定できる」ように エアチェックアダプターや米式チューブ化を薦めたい。 または空気充填の頻度を下げるために一度に高圧充填をしているとすれば使い方を誤っているので、 この場合でも可視化して現状の空気圧を把握させるためにも米式化に効果がある。 ●空気の入れすぎに注意 【タイヤ側面に書いてある数値】は上限だけとは限らない。 「標準空気圧」とあれば「その空気圧を超えて充填することも珍しくない」。 また、タイヤ別でも異なることが多い。 一般車関連では300kpa(3気圧が標準)ということは多いが, それ以上の4.5気圧だったり2.5気圧という場合もある。 また、それを具体的に個人の握力の差で判断しようにも 力加減の基準がなければ分かるわけがないので、虫ゴム式は特殊な事情でもない限りは使わないほうがいい。 適正な空気圧はタイヤの種類に関係なく全く知識の蓄積のない人が 何の基準もなしに判断するのは無理な話。 「接地面の長さが10cm」とか「サイドを触った感触で少し凹むくらい」で判断できれば、 「なんとなく入ってればそこまで考えなくていい」が曲解されて低空気圧だらけにはなっていない。 側面確認でも、握力の強さとタイヤの厚さや硬さが違うので真似しないことを強く薦める。 無論、空気圧計が壊れていれば数値はおかしくもなるが、 散々数値とクッション性に慣れた状態であれば 数値が狂っていれば「今日はいつもと違う?」と気づきやすくても、 その判断基準が分からない段階では難しい。 ▼正確な空気圧管理の必要性 個人個人で握力が異なるのも当然として、 低圧で使用すれば「段差などでリム撃ちパンク」、 高圧で使用すれば「ひび割れやすくなりタイヤ寿命そのものを短くする」。 (ひび割れについては直射日光を当てるような保管状態を避けることも重要) 低すぎず、高すぎない丁度いい空気圧を、どんなタイヤ銘柄にも左右されず直感で判断するのは困難。 「交換しやすさを優先」または「修理を増やしたい」という思惑があれば 正確な空気圧管理なんて必要ないという考え方になる。 虫ゴムならゴミが詰まっても取り除きやすいということではなく、 そもそも「バルブキャップは塵や埃などが入らないように取り付けるもの」であり、不要な飾りではない。 ●空気圧を知らない人は(分かりやすい)基準を知らないままでいい? 「(手で触って分かるという熟練者の感覚ではなく)素人でも目で見て分かる適正な空気圧の基準を知らない」 というのが根本的な原因。 「米式チューブ」「空気圧計付ポンプ」が業界標準であれば (気圧計が壊れていなければ)入れすぎる(反対に少なすぎる)というケースはなくなるのに 何故か「(「自分では感覚が分かるので必要ない」「素人が基準を知ると修理が減るので困る」 という思惑もあるのか)そこまでは必要ない」と考えている店が多いように思えて仕方がない。 「空気は入れましょう」とは言うものの「(詳しくは知らなくていい)」という感覚が 全く理解できない。 商品の存在を知らないという可能性も高いが、パナレーサー商品すら把握していないのもどうかと思うし、 米式化を紹介する店の少なさも問題に思える。 チューブがまだ大丈夫であればエアチェックアダプターを付ける、 チューブ交換時には米式チューブに交換すればいだけだが、 不都合という明確な根拠のある理由が知りたい。 店やメーカーから反感を買いそうでも 「この世から空気圧不足が原因でのパンクを無くしたい」という目標もある。 そもそも、パンク修理のようなもので稼ぐことが正常な姿とは到底思えない。 「(液体ではなく)習慣としてのパンク抑止」や「定期的なメンテナンス」、 性能向上を目的とした様々なセールスを中心に業界を活性化させて欲しいという思いもある。 ●米式化を推奨しない本当の理由は何なのか ・(普通の)タイヤには空気が必要 ・(3気圧=約300kpa程度であれば)毎月1回の頻度 ・(プロでなければ)各人で異なる握力や個々のタイヤの硬さなどを考慮すると「なんとなくでいい」はありえない ・空気圧をチェックしようとしても「虫ゴム式」では判断できないことを店ではまず教えようとしない (普通には調べようがない+130kpa云々については考慮しない) 個人の握力の差を考慮すれば単にエアチェックをすればいいとだけ言うと 「少なすぎる・多すぎる」という事態が往々にして起こるので、 「エアチェックアダプター」で米式化するなどの対策を必ず行うべきであり、 店でも推奨すべきだと考えている。 「基準が存在しない人」に対して、 最低限の対処としてエアチェックアダプターで米式化することを薦めるのは 店にとっては修理が減るので迷惑極まりない行為なんだろうか。 薦めた上で断られることは当然あるだろうし、それを拒否するのもユーザーの自由だとしても、 自転車に少しでも愛着を持ってもらう意味でも薦めない理由はないように思える。 「米式化で防ぐ方法が存在していることは把握しているが、わざわざその都度紹介はしない」という方針が、 何かまるで「壊してくれることが有難い」ので「これからも無頓着を貫いて何度も壊してくれると助かる」 と言っているように思えてしまう。 新車販売や修理だけが生き残る道ではないと思うのと 業界のためにも破損推奨が健全な姿とは到底思えないだけに、繰り返し紹介するくらいでも足りないと思えるほど。 ●エアハブという選択肢 日常用途ではノーパンクタイヤよりは遥かにメリットがあると思えるものの・・・、 ・暫く乗らなかった場合は結局自分で空気を入れる必要がある ・構造上(無論すぐに壊れるとか壊れやすいというわけでもないが)「壊れる箇所が増える」 ・ノーマルハブよりは車重そのものが増える ・グリスアップが困難? ・故障した場合に修理できる店が恐らくない上、取寄せできそうな店も限られる といったデメリットと 個人的には一般車では特に「最小限の投資で最大限の効用を」という意味でも、 【「米式化」+「空気入れの習慣化」に勝るものなし】 という思いが強いのでエアハブ自体には否定的な立場。 市場に一般流通している一般車でほぼ見かけないのは、勿論コストの問題もあったとして、 今現在も本質的には大問題にも関わらず「虫ゴムで何か問題が?」という感覚で、 「空気圧なんて大雑把でいい」と思わせている「メーカーなどの無頓着の分厚い壁」によって 消えたような側面もあるだろうし、それを打破するのは相当難しいことは分かる。 ●ママチャリの空気圧を側面を手で押した反発力で判断? d.hatena.ne.jp/nestam0405/20160809/p1 「タイヤの側面であれば硬さはどのタイヤでも一律に同じなんだろうか」 「個々人の握力の違い(極端に言えば、子供とプロレスラー)は同じなんだろうか」と考えたときに、 その反発力は全く違うはずなので、この方法では全く判断方法として適していないということになる。 (仏式はここでは対象外として省くとして) 英式の虫ゴム型でも目盛りの数値+1気圧で見れば良いという話もあるにはあるが・・・、 ママチャリなら雑な管理でもいいとして、 米式変換や米式チューブ交換してまで空気圧管理することは的外れなことなんだろうか。 ●自転車の空気圧を知らない理由 「なんとなく入ってれば大雑把でいいから」として 「個人の感覚の違いを考慮せずに」言いきる店があまりにも多いということだろう。 そして、幼少期から「自転車=英式バルブ」だと思い込まされて、 今でも当たり前のように悪しき慣例として使い続けること、 その弊害として空気圧計のないポンプが当たり前のように売られていることで 「空気圧を日常的に知るという機会そのものが失われている」ことが問題。 それでも米式バルブや仏式バルブが使われた自転車であれば 「見慣れない形だから調べてみよう」と考えればそこで初めて気づくことになるとは思うが、 「面倒だし、自転車なんだから細かいことなんてどうでもいいや」として 調べもせずに空気圧計のない安いポンプだけ買って「大雑把な空気圧で」で済ませようとする傾向が強い、と。 しかし、 その人が空気圧を調べる気もないような性格だとしても 「定期的に来店させるための効果的な策が十分であれば」パンクリスク等も減らせるとは思うが、 実際のところは「馬耳東風」で「全く聞いていない(理解出来ていない)」か、 「黙っておいて修理や新車販売で稼ごうとする店」がないとも思わない。 あとは、メーカーの重圧のせいでもあるが、 ノルマのせいで新車販売に注力するしかないような経営方針であれば 「イチイチ説明なんてしてられない。無知な客が悪いだけ」という店もあるだろう。 ■【2022年現在:非掲載】BS車種のタイヤサイズ・タイヤ幅・空気圧の関係 www.bscycle.co.jp/greenlabel/ www.bscycle.co.jp/items/bicycle/greenlabel/ 以前はグリーンレーベル車種のみ空気圧が書いていたが、2022年版ではデータ抹消。 他車種同様に、「実際のタイヤ側面に書いてある数値を確認してください」という方針のようだが、 また空気圧情報周知への道が「1歩遠くなった」ように思える。 ▼英式バルブ────────────────────────────────────────── 車種名 解説 タイヤサイズ 空気圧 タイヤ幅 マークローザ M7 (ミニ) 小径タイヤでも空気圧高め。 20×1-3/8WO (標準空気圧 5.0気圧) 幅31mm マークローザ 7S(スタッガード) これも4.5気圧基準。 27×1-3/8WO or 26×1-3/8WO (標準空気圧 4.5気圧) 幅32mm マークローザ 3S(スタッガード) 同上 27×1-3/8WO (標準空気圧 4.5気圧) 幅32mm オルディナ F5B スポーツ風の一般車 27×1-3/8WO (標準空気圧▲不明) 幅32mm トートボックス(LARGE) 前後別。 前 24×1.95HE (2.75~4.5気圧) 幅47mm 後 22×2.125HE (標準空気圧 2.8気圧) 幅52mm ベガス 小径で空気圧低め 20×1.95HE (2.4~3.4気圧) 幅50mm 【廃盤】オルディナ M3 26HEでも英式 26×1.95HE (2.8~4.5気圧) 幅50mm 【廃盤】マークローザF シングルでも外装でも同じ 18×1.50HE (標準空気圧 4気圧) 幅37mm 【廃盤】オルディナ S3F・S5B スポーツ風の一般車 27×1-3/8WO (標準空気圧 4.5気圧) 幅32mm 【廃盤】マークローザ 7H(ホリゾンタル) 同上 27×1-3/8WO (標準空気圧 4.5気圧) 幅32mm 【廃盤】オルディナ E3 700Cでも英式 700×40C (3.4~5.1気圧) 幅40mm 【廃盤】CYLVA F6F 一般車と同じ3気圧 20×1.50HE (標準空気圧 3気圧) 幅37mm 【廃盤】ジョシスワゴン 前タイヤ 前 20×2.125HE (標準空気圧 2.8気圧) 幅53mm 【廃盤】ジョシスワゴン 後タイヤ 後 18×2.125HE (2.4~3.1気圧) 幅53mm 【廃盤】トートボックス(SMALL) 前タイヤ 前 20×1.95HE (標準空気圧 2.4気圧) 幅41mm 【廃盤】トートボックス(SMALL) 後タイヤ 後 18×2.125HE (標準空気圧 2.8気圧) 幅52mm 英式バルブ(虫ゴム)では、基本的に米式換装しなければ空しい数値。 どんな見たことのないタイヤでも手の感触だけで「これは○.○bar」というのが分かると思っているのだろうか。 それにしても、「スポーツ系ジャンル入門」も目的のはずのカテゴリですら 虫ゴムではまともに空気圧も測れない英式をコスト重視で使うのは頂けない。 婦人車・子供車・幼児車・通学車とは異なる方向でなければならないはずなのに、 ボスフリーや英式チューブを使うこと自体がナンセンスに思えてしょうがない。 反対に、空気圧を理解させるつもりがないなら、 一部でポンプも選ぶ仏式を採用しているのも意味が分からない。 ブリヂストンではANCHOR以外は全て英式しか使わないと開き直ればいいのでは。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (2022.6.5追記、修正)コロナ禍等で工場も運搬も不安定とはいえ、残念な結末となってしまった。 「スポーツ自転車っぽいもの」が欲しいだけの、 後先考えずに通販などで値段優先で買うような人達にしてみれば 仏式バルブのメリットを理解できるはずもなかったというべきか。 もはや、メンテナンスをする「意味と価値」がある自転車の誇りがあるなら、 「自分、または店でメンテナンス”しない”使い方をするつもりであれば、BS車種は購入すべきではない」 とBS自ら言い放てばいいのではとすら思う。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▲全て廃盤●仏式バルブ─────────── 車種名 タイヤサイズ 空気圧 タイヤ幅 【廃盤】CHeRO 700F 700×32C (標準空気圧6.85気圧) 幅31mm 【廃盤】CHeRO 650F 650×32C (標準空気圧6.85気圧) 幅31mm 【廃盤】CHeRO 20F 20×1.35HE (5.5~6.8気圧) 幅33mm 【廃盤】オルディナ F8B 700×32C (3.5~5.9気圧) 幅32mm 【廃盤】CHeRO 20 20×1.35HE (5.5~6.8気圧) 幅33mm 【廃盤】CHeRO 650C 650×32C (標準空気圧6.85気圧) 幅32mm 【廃盤】CHeRO 700C Drop 16段 700×32C (標準空気圧6.85気圧) 幅31mm 【廃盤】CHeRO 700C 8段と16段 700×32C (標準空気圧6.85気圧) 幅31mm 【廃盤】CYLVA D18とD16 700×28C (5.0~7.5気圧) 幅28mm 【廃盤】CYLVA F8B 700×32C (3.5~5.9気圧) 幅32mm 【廃盤】CYLVA D20 700×28C (5.0~7.5気圧) 幅28mm 【廃盤】CYLVA F27 700×32C (3.5~5.9気圧) 幅32mm 【廃盤】CYLVA F8F 20×1.35HE (5.5~6.8気圧) 幅33mm 【廃盤】CYLVA FR16 700×28C (5.0~7.5気圧) 幅28mm 【廃盤】CYLVA F24 700×32C (3.5~5.9気圧) 幅32mm 標準空気圧については前後0.5気圧くらいは許容範囲があると見るべきか。 ●BSの「一般車種カテゴリから」仏式バルブが完全消滅 (※ANCHOR車種は除く) リムやタイヤを抱え込んでいるだけで負担になる650C(しかも32幅の特殊サイズ)消滅は必然として、 本格的スポーツ車種のアンカーではない、一般カテゴリでの「仏式バルブ車種」は、 そもそも最初からまともに空気圧を管理する気が一切ない 「仏式対応のポンプすら"買う気がない"であろう人達向け」として仏式バルブ採用は 「あまりにも無謀だった」というべきか。 (※仮に空気圧計付のフロアポンプを強制的付属したところで、まともに定期管理する人が多かったとも考えにくい) そう考えると、米式チューブを標準としたところで、 (感覚が異なる多くの人達に)タイヤを最初から最後まで完全に使い切るために必要な、 「適正空気圧管理の重要性という最低限の基礎知識」が欠けている状況では、 オーバースペックになってしまうという考え方にも理解は示せる。 だからこそ、「(空気圧不足/過剰で)パンクさせたいかどうか」を入口に、 「学ぶ意欲がある人達だけでも」「タイヤを完全に使い切るという"良い意味で"ケチになれるように」 「救う機会」があって良いように思うが、年齢層や地域的な限界も考慮すると多くのケースで、 また、少なくとも完成車メーカーもタイヤメーカーも、雑に情報を提供するだけで、積極的に行動に移す気概はなさそうだ。 ●(空気圧不足)・パンク状態で走行をすると横滑りする ameblo.jp/cycle-plus/entry-12209653417.html パンクしてしまったタイヤで走行すると何が危ないか ペチャンコになったままですと、タイヤがズレて滑ります 常にドリフトしているような状態といえばわかりますかね 前輪ですとハンドル操作もままならなくなり大変危険です このような状態で走り続けた経験がないので感覚は分からないが、滑りやすくはなるとして、 例えば「凍結路面」であれば「滑りやすい」ので「注意深く走行する」という自制作用が効くのと同じようなもので、 速度を出すとガタガタでより不快になるとか、ある程度の注意力が自然なブレーキ効果を生むので 無論修理すべきではあるとしても、直接的には危険性は低いと見るので、 やはり「仮にタイヤとブレーキ周り、同時に修理が必要だとすれば」 ブレーキ(本体・ワイヤー・シュー)を優先的に交換しておきたい。 もちろん、そのままタイヤ・チューブ・リムテープを交換せず、 リムがガタガタになってハブの虫食いが進み、後にホイールごと交換になり補修費用がかさむとしても、 それは短期的な目線で修理を無価値として拒否した結果でしかない。 ▼空気入れの頻度 様々な条件により異なるため、厳密に「○日」と一概には言えないが・・・ ・保管状態(屋内・屋外)・・・屋外のほうが不利 ・体重や車重や荷物の重さ・・・重いほうが抜けやすい ・走行距離・・・・・・・・・・長時間タイヤに圧がかかる時間 ・路面状態・・・・・・・・・・歩道走行がメインであれば段差でのショックがある ・チューブの劣化具合・・・・・3年以上使っているようであれば基本的には交換したほうが良い。 一般車(ママチャリ等)の場合、3~4気圧くらいであれば、正常な状態であれば2週間~1ヶ月は保持すると見ていいだろう。 (スポーツ系自転車で7気圧や8気圧等が適正空気圧の場合はチューブの質にもよるが2,3日に1回くらいを見るのが当たり前) 9の付く日キャンペーンでは10日おきに空気を入れるように促しているが、 「屋外保管、荷物が多く体重も重い、1日10km以上乗る、歩道もよく使う、チューブも古い」という 条件でまともに空気圧を測らせる気がない英式バルブに素人感覚で これぐらいで大丈夫であろうという「空気を入れたつもりで空気圧不足」であれば 10日おきというのも頷ける。 高齢者では非力のため仕方ないところもあるので、 尚更軽く入れられるエアチェックアダプターや米式チューブに交換して適正空気圧を見たほうがいい。 一般車で1週間以内に抜け切るようであれば(スロー)パンク状態の可能性が高いので 銘柄不明の英式チューブであればパナかシュワルベの米式チューブへの交換を薦める。 単純にパンク修理で済ませてもいいが、質の悪いチューブや パンク修理(阻害)剤が注入されていれば修理不可能になるのでよく考える。 ※当然ながら修理ミスで異物を除去できていなかったり、 リムとタイヤの間にチューブを挟んでいても、またすぐにパンクしてしまうので注意。 ───────────────────────────── 2019.12.22 ●「費用も手間も惜しむなら」感触に頼るしかなさそう 11.3 ●「定期的に空気を入れましょう」 10.27 ●誤った空気圧説明による被害者例から見える根幹の問題 9.8 ●高い空気圧で運用するデメリット 6.2 ●基準がない一般客に熟練者がアドバイスすると・・・、●硬いタイヤを交換する前に・・・ 5.26 ●習慣化が身につかない・適正空気圧の把握ができない理由(追記) 5.19 ●参考:[自動車]空気圧の把握をしていないと損する 4.13 (URLの修正) 3.31 ▲空気入れすぎパンクとノーメンテ主義の芽 3.24 ●約3割が空気圧不足 3.17 ◆【困】空気を入れるときに漏れるなど使いにくい 3.3 ●習慣化が身につかない・適正空気圧の把握ができない理由 ───────────────────────────── 2018.8.19 ●不正確な案内に従う必要なし、●スポーツ自転車の場合2週間どころか1日2回以上必要な場合もある 7.1 ●一般自転車の大雑把な空気圧の目安 ───────────────────────────── 2017.11.12 ●子乗せ電アシのタイヤ側面の割れと英式継続の場合の提案 10.29●買って半年でパンクの原因 10.15 ●「何処までが適正なのか分からないから空気の量が少なくなる」という当たり前の話 9.3 ●本当にこれで大丈夫?空気圧の目安 8.6 ●ゲージ付ポンプで普段の空気圧の管理 7.9 ●空気圧が少ない状態で起こる問題 7.2 ●空気の量が少なすぎる、多すぎる 6.25 ●やっぱり分からない「素人にタイヤの空気圧を触診で判断するように薦める感覚」 〃 ●本当に適正空気量は感覚だけでいいのだろうか 6.11 ●空気の入れすぎでのパンクを予防するには約650円から可能 6.4 ●米式化を推奨しない本当の理由は何なのか 5.21 ●空気圧を知らない人は(分かりやすい)基準を知らないままでいい? 〃 ●エアハブという選択肢 ───────────────────────────── 2016.12.4 ●空気圧を知る意味 11.27 ●パッチ修理をしても空気圧不足でひび割れの拡大 〃 ●3気圧から1ヶ月で減る空気の量は約0.5気圧 11.20 メンテナンス・パーツ交換、パンク修理関連からも空気圧に関する内容を重複掲載 11.13 ●接地面の長さで空気圧を見る? 11.13 UP (★チューブの違い(英_米_仏_他)、★タイヤ解説より重複掲載) ───────────────────────────── 2016.10.16 ●(空気圧不足)・パンク状態で走行をすると横滑りする 2016.08.14 ●ママチャリのタイヤの空気圧は側面を手で押した反発力で判断? 2016.07.17 ●空気の充填頻度 2016.07.03 ●空気の入れすぎに注意 ★タイヤ解説より移設 2016.05.08 ●自転車の空気圧を知らない理由 ★チューブの違い(英_米_仏_他)より移設 2016.04.24 ●空気圧は低すぎでも高すぎでも良くない ★チューブの違い(英_米_仏_他)より移設 ───────────────────────────── 2015.11.22 ■タイヤサイズ・タイヤ幅・空気圧の関係(BS グリーンレーベル)更新 ★チューブの違い(英_米_仏_他)より移設 2015.11.01 ▼英式・米式・仏式への空気の入れ方(画像解説)メンテナンス・パーツ交換より移設 2015.08.30 空気入れの頻度 2015.02.09 ●空気の入れすぎで破裂 ★チューブの違い(英_米_仏_他)より移設 ───────────────────────────── 2014.12.23 ■車輪径とタイヤ幅と空気圧の関係 2014.10.13 参考までに車種による空気圧の基準の目安を追加 ____.__.__ ★一般車(ママチャリ)タイヤの標準空気圧は「3気圧」が目安 ★タイヤ解説より移設 ____.__.__ ●空気圧をしっかりチェックする ★タイヤ解説より移設 ____.__.__ ●適正空気圧を保つ ★タイヤ解説より移設
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(2007年05月10日) アースデイ自転車ライド公式ムービー公開 (2007年03月03日) 3月のイベント
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じてんしゃでどこまでもいけるとおもってたあのころ【登録タグ さかきょP し 曲 鏡音レン】 作詞:さかきょP 作曲:さかきょP 編曲:さかきょP 唄:鏡音レン コーラス:初音ミク 歌詞 駅からの帰り道 自転車で追い抜かしてゆく子供たちに ふと思い出す幼い頃の自分の姿重なって 泣いてる心に笑顔貼り付けても 他人は騙せても自分は騙せなくて 自転車でどこまでもいけると思っていた 地図もないままどこまでも走り続けた やれば何でもできると思ってたのに 無限の可能性はいつの間にか 小さなかけらになったけど 消えやしない。 大人になって小さな力を手にした 何かができるはずと いろいろやっちゃみるけど 大きな力に打ちのめされる 世の中の仕組みがずいぶん分かってきて すべてがくだらなく 見えてしまうことがあるけど 自転車でどこまでもほんとは行けるのに 限界を作ってるのは自分自身 うまくいかないのを他人(だれか)のせいにして いつの間にか自分もくだらなくなってる 言い訳ばかりうまくなってゆく 君のかけら僕のかけら 粉々になった小さなかけら 集めればきっと 自転車でどこまでもいけると思っていた 地図もないままどこまでも走り続けた 退屈で忙しくて疲れに埋もれ でも心から笑える瞬間を探して ぼくはここにいる 君と一緒に コメント この曲大好きです。もっと伸びて欲しい! -- 名無しさん (2009-03-31 15 54 07) 爽やかな曲そうだけど歌詞がすごくせつないっていうか共感できて大好きです -- 名無しさん (2010-03-18 22 06 15) サムネ純情通リ刹那西入ル三丁目と一緒でびびったw -- あいうえお (2010-03-18 22 12 37) 歌詞がすごくいい -- 名無しさん (2010-06-07 13 47 34) 名前 コメント